「アリコさん、これまで色んな経営者を見てきたんですが・・僕はアリコさんみたいな自由な人生を実現したいです。」
みたいな事を会う人会う人に言われます。
僕からすれば
「いやいや何で?もっと稼いでる奴いるじゃん。」
「もっと時間的な自由を手に入れてる奴いるじゃん。」
とは思います。
確かに僕は月250万くらいの収益を生み出していて職場は基本的にカフェ。
ドライブしながら仕事したりやりたい事をやってたので、、
確かにわからないでもなかったです。
でも、僕以上に稼いでいる人にさえ言われるのです。
年億稼ぐ起業家。
何十億稼ぐ経営者。
にさえ言われるのです。
一番言われたのは上の収益をほぼ捨てて譲渡や売却をしたときですね。
捨てたのに?
と思ったのですが、確かに僕は他の人を見ていて不自由だな。
と感じる事は確かにあるのです。
何億稼ぐ起業家や経営者に感じることは少ないですけどね。
でも時々あります。
そういう話をされた時に、既にあなたは自由ですよ。
という事をよく言います。
そして、僕が「この人自由だな」と感じる人も同じような事を言っています。
今日は、ここを深堀をする事で「本当の自由とは何か?」を話していこうと思います。
たぶん、この感覚が身に付けば身につくほどあなたはあなたなりの自由な人生を創造できるようになるはずです。
一般的によく言われる4つの自由とは?
まずは、以前の僕のスペックをば・・・。
☑ある程度自動化してるので好きな時に好きな場所で仕事
☑ショット(単発収入)の仕事はよく断る
☑成長する気のない人とは関わらない。
☑基本的に人生楽しい!嫌な事も楽しめるほう。
という感じです。
よく自由を手に入れるためには以下の4つの自由が必要だと言われてます。
1.経済的自由
2.時間的自由
3.精神的自由
4.人間関係の自由
つまり、お金と時間があれば好きな時に好きな場所にはいくことができる。
心にゆとりが必要で自分が関わりたい人と関われる。
だから自由だ!という感じですかね。
確かに当時の僕は普通のサラリーマンよりかは手に入れてる方かなとは思いますが、これが自由であるのならば僕なんかよりも自由な人は沢山いるのです。
僕の回りには僕よりも上の4つの自由を手に入れてる人は沢山います。
でも、彼らにも僕は自由でいいですね!と言うのです。
最初は意味がわかりませんでした。
「俺よりも金も時間もあるしポジティブな金をもってる人間関係があるのに・・精神的にも辛いことや苦しい事もあるけど前向きに生きてるのになんで俺のほうが自由?」と。
別に僕は自分を自由だとは思ってはいますよ。
他の人を見るとなんとなく。
でも、「自由だからいいなぁ!」
というのにはいささか疑問を感じてはいるんですよね。
別にいい事ばかりじゃないし辛いことだって苦しいことだってありますから。
それに僕はこうも思ってます。
「そもそもうちら人間は自由なのに何言っちゃってるの!?」
とも思っているんです。
でも、ある事によって僕が自由だと言われる理由。
僕にとっての自由。
というのが目に見えてわかる出来事がおこったのです。
本当の自由とは?既に”自由”だと気付き従う事
アフィリエイトで100万稼いだ後にブラック企業で働いてしまって
「やめたい!」と言ってる若者がいました。
諸事情により辞めることが難しい状況でした。
僕からすれば辞めたいなら辞めればいいし辞めなくても好きにすればいい。
自分の思うとおりの選択をすればそれでいいと思っていたんです。
そんなある日、ブラック企業で働いているのもあって精神的にも余裕がなくなり、同棲している彼女のフラストレーションがたまり
「2か月以内に辞めないなら別れる!」
と言われたそうです。
いいキッカケですね(笑)
その時に僕に届いたラインがこんな内容だったのです。
「彼女に仕事辞めないと別れると言われたので僕は仕事を辞めます。」
僕はこの彼のメッセージにものすごい違和感を感じました。
実際に僕の返信もちょっと違和感もってる感じですね(笑)
「え?ブラック企業から辞めるんだからいい事じゃん!」
と思うかもしれません。
でも、僕にとっては違和感しかなかったんです。
なぜか?
それは、彼が彼女に言われたから辞めたということを主張していたからなのです。
「彼女に2か月以内に辞めないと別れると言われたから辞める。」
これは逆に言うと
「辞めて自分が失敗したら彼女の責任もある。」
ともとることができますよね。
はたまた
「彼女が辞めないで!って言われたら辞めないの?」
という疑問も湧いてくるのです。
もし、彼が自ら辞めるのであるのならばきっと
「彼女のお陰でいいキッカケができたんですよ!本当にありがたいです!僕、、辞めます!」
という感じになると思うんですよね。
実際に彼女にも感謝が出来て彼女との関係もかなりよくなるはずですし、自分で選んでいるという感覚をしっかりもって貫くことができるのです。
でも、この感覚で辞めようとすると・・
・辞めた後に大変な事がおこったときに彼女のせいにする可能性
・前向きなコミットができてないためいい未来を描く創造力が出てこない可能性
・後に言い訳ができる状況を作り出している可能性
・また同じように彼女の発言にただ左右される可能性
があるのです。
果たしてこれって自由なのか?
なのです。
誰々に言われたから選んだ。
これはある意味
やりたくないけどやってやった。
という状況を自ら作り出しているのです。
実際、何億稼いでいる企業の経営者とかでもこういう人って結構いたりするんです。
⇒こいつらとは一緒にいるだけで俺は満足だから。
⇒と言いつつわがままな事を愚痴って
⇒自分は何も提案も働きかけもせず
⇒自分が行きたくないのに行ってる状況を作り
⇒連れてってあげたという既成事実だけを作り
⇒これだけやってやってるのにと自分を正当化する
とか。
これは全て自ら引き起こしているのがわかりますね。
だから、これは僕ら人間ならば誰でも結構あったりするんです。
で、僕はこれを極度に嫌っていることに気付きました。
昔から気付いたら即修正をしていたので今ももちろんやってしまうこともありますが、気付いたら反省を繰り返していたら無意識的に「自分の事は自分で選択しているんだ!」という実感を重要視するようになっていったのです。
つまり、僕にとっての本当の自由というのは
「自分で自分の人生の舵をしっかりと握り続けている。」
感覚を自分自身で持てる状態をいかに作るのか?
なのだということがこの出来事を通じて明確化できたのです。
つまり、
・どれだけ経済的に自由であれ
・どれだけ時間的に自由があっても
・どれだけ人間関係がよかったとしても
・どれだけ精神的に満足していたとしても
それを、「自分自身で選んでいるんだ。」という感覚をしっかりと根付かせて、具現化し続ける事こそが本当の自由なのではないか?と思うわけです。
誰かに●●と言われたからやった!
のではなく
誰かに●●と言われたけど、自分がやりたかったからやったんだ!
最悪
誰かに●●と言われて仕方ないけどという理由だったとしてもやると決めたのは自分!
という感覚を持てない人はいつまでたっても自由だという感覚は感じられはしないのです。
そりゃ僕ら人間はそうも出来ない事もありますよ。
でも、
それでさえも自分で選んでいる。
という感覚があればいくらでもリカバリできます。
そもそも僕らは選ぶ事ができます。
心の状態も行動も選択も。
自分で選べるのです。
これを選べないと思っている人が不自由であり選ぶ事ができる人が自由なのです。
だから僕は
そもそも僕ら人間は自由である。
と言っているのです。
その自由をその手に掴むか掴まないかは今すぐ誰にでもできる事であって別に僕だけが自由だというわけでもないし、あの4つの自由があるから自由なわけでもないと思います。
実際、僕は最近は結構忙しいです。
しかし、それも自分で選んだこと・やりたいと思ってる事だから自由なんです。
でも、こういうこ事を言うと・・・
もともと僕らは自由…ただ選択肢の幅が少ないだけ。
「いや、僕はアリコさんのような技術がないから。」
「いや、僕はアリコさんのように自由な仕事してないから。」
「いや、こっちは部下もいてちゃんとやらないといけないから。」
「いや、アリコさんはやりたい事やってるからいいじゃないですか!」
みたいな事を言う人がいます。
つまり、
僕が4つの自由を手に入れたからそう言えるんだよ!
という主張ですね。
でも、僕は会社員の時代から自由だね!と言われてきました。
そして、同時に思うのは僕は自分で選んでいるんだという実感を手放す事を諦めなかったから結果的に4つの自由を手に入れられたと思うのです。
だからって・・別に物理的に見たらそれほどでもないと思いますが。
ただ、
仕事会社員から独立をしたのは僕はもっとお金を稼げるようになったら、もっと時間に縛られないようになったらもっと選択肢は増えるだろうな。
と思ってそれを選択しただけなのです。
会社員の時代は選択できる幅は確かに狭かったはずです。
今に比べれば。
でも、それは
今選べる中で、自分がこれまでよりももうちょっと自由になるために、スキルや知識や価値観などを変える選択をし続けただけなんです。
選ぶ自由を繰り返していたらちょっとこれまでよりも自由な方向になった。
だけに過ぎないんです。
自分が
・もうちょっと経済的に豊かになったらいいな・・・と経済活動をして
・もうちょっと時間的にも余裕ができたらいいな・・と効率化をして
・もうちょっと精神的にも安定したいな・・・・・・とメントレをして。
・もうちょっといい人間関係にしたいな・・・・・・とスキルと切った。
だけなんです。
そもそも僕らは自由。
ただ、昔の僕は選べる選択肢が知識不足や技術不足や経験不足によって少なかっただけ。
だから、自分の意思と選択で
・より経済的に自由になる道を
・より時間的に自由になる道を
・より精神的に自由になる道を
・よりよい人間関係を構築できる道を
選べば結果的にこの4つの自由も手に入るはずです。
僕の場合…
ただ単に経済的に豊かになっても金だけが目的じゃあやりたくないな。
→やらない。
どれだけ「いるだけで50万」もらっても価値がないと自分が感じるなら意味ない。
→やらない。
とかもありましたよ。
でも、これは僕が選んだこと。
それによってお金がなくなってもそれはそれで僕が選んだことです。
そうやって試行錯誤して自分だけの自由を手に入れていきたつもりです。
そして今、僕はもっと上を目指すという目標ができた。
だから忙しくても別に僕は今も自由なんです。
誰だって最初は選択肢は少ないものです。
僕もまだまだです。
それを広げていくための道を「自ら選ぶ」のです。
どれだけ経済的に自由になったとしても「誰かに何々をさせられた」という自覚なくその道を進んだ人はほとんどの場合自由を感じていないパターンが多いです。
でも
「その時はさせられたと思っていたけどそれも自分で決めた事だから。」
という人は方向転換して自由そうです。
だからもし、あなたが自由な人生を歩みたい。
本当の自由をその手につかみたい。
と思っているのならば、是非「自分で選ぶ自由」をもっと実感してください。「どんな理由であれ・・・最後に選んだのは自分」だからこそ「誰かのせいにもせず自分のせいにもしすぎずに今自分の向かうゴールに最適な選択ができる」ようになるはずです。
ここを意識するだけでも・・・
今のあなたはこれまでの何倍も自由を感じられるのではないでしょうか?
FREEDAMではなくLIVRTYな理由
このサイトのトップページには、自由というものを掲げてはいます。
自由といえば大概の場合はFREEDAMという単語を使うはずです。
しかし、僕はあえてLIVRTYという単語を選びました。
なぜか?というと
FREEDAMは受動的な意味合いであったりあって当然という意味の自由らしいです。
「●●から解放されて自由になる。」「自由を与えられる。」「誰もがもってる自由」
LIVRTYは能動的な意味合いでつかみ取る自由です。
「自分が制約や抑圧だと思っているものを抜け出して手に入れた自由」
みたいな違いがあります。
アメリカの自由の女神は”The Statue of liverty”
と呼ばれるのですが、自分で自由を勝ち取るという意味らしいです。
そもそも僕らは
選ぶ自由(FREEDAM)は持っています。
それを使って
自分が望む自由(LIVRTY)を手に入れる。
そうやって生きていっていただければ嬉しいな!と思います。
あなたは既に自由をその手に持っています・・・後はその自由をどう使っていくのかが本当の自由を手に入れる道なのかもしれません。