もし、あなたがマーケッターならば知っておくべき重要なアメリカのYouTube統計全般のコチラです。きっとその内容を見て驚愕するはずです。
2021年。YouTube市場で戦う予定ならば・・・海外のYouTube市場に関するありとあらゆる統計はあなたの役にたつはずです。
海外では2020年は、実際に外で活動ができない中で動画に目を向ける年になりました。そして、そこから積み重ねたデータは非常に有益なものです。
YouTubeユーザーの市場
WEB業界におけるYouTube市場
YouTube市場の使用統計
YouTube広告の統計
はきっとあなたのお役に立てるはずです。
マーケッターの方やYouTubeで活動をしたいと思っているあなたは必ずチェックをしておくことをオススメします。
Youtubeのユーザー統計
1.Youtubeには月間20億人以上のログインユーザーが存在する
Facebookの月間アクティブユーザーは世界で27億4000万人ほどはいません。
しかし、Youtubeはアカウントは作成しなくても、テレビでもYouTubeコンテンツを視聴できるので”ログインした月間ユーザー数”はそれほど参考にはなりません。
視聴者数で見れば、実際よりもあきらかに多いのは言うまでもありません。
2.米国の成人の74%がYouTubeを使用している。
これはFacebookのアメリカの成人の68%を超えています。そして、Instagramの40%のほぼ2倍になっています。
アメリカの調査期間であるピュー研究所によると、YouTubeはアメリカで最も人気のオンラインプラットフォームと言われ、デジタルマーケティングの市場調査をしているeMarketerでもYouTubeの視聴者数が2億1490万から2024年には2億2810万人に増加すると予測されています。
3.米国の15~35歳の77%がYouTubeを使用しています。
YouTubeは35歳以下のユーザーに最も人気がありますが思ったよりも多いわけではありません。36~45歳が73%が使用しており、46~55歳が70%、56歳以上が67%がYouTubeを使用しています。
この数字は他のSNSとは異なるパターンの数値で高齢者の人達でも視聴されるメディアになっています。
出典:Statista
4.11歳以下の子供を持つ米国の親の80%は、子供がYouTubeを見ていると言っています。
そして・・・その53%の親が子供が少なくとも1日に1回YouTubeを視聴していると述べています。これは13歳以上をターゲットとするSNSとは全く対照的なデータです。
ここまでの統計を見ているとYouTubeは米国では全ての年代の人達にリーチできるメディアであることがわかります。
出典:ピュー研究所
5.米国のOTTウォッチャーの94.5%がYouTubeを視聴しています。
OTTとは?「オーバー・ザ・トップ」の略で、テレビで視聴されているストリーミングサービスのことを言います。つまり、テレビでストリーミングビデオを見るほとんど全てのアメリカ人はYouTubeを見ているということです。
YouTubeはアメリカで最も使用されているデジタルビデオプラットフォームです。Netflixは74.9%で2位です。
6.Youtubeの総アクセスの16.4%はアメリカ
これまで既にアメリカでYouTubeが普及しているのかを見てきましたが、実際にYouTubeの総アクセス数の一部でしかないということはお忘れなく。
Alexaの推定によると、米国はYouTube最大の訪問者数を誇りますが、それでもYouTube全体の16.4%に過ぎないのです。では、、それ以外は?
2位:インド・・・9.2%
3位:日本・・・・4.8%
です。日本でもかなりの割合を得ているのは間違いありません。
出典:Alexa
7.YouTubeユーザーの56%は男性
つまり、残り44%は女性ということになります。YouTubeのアカウントユーザーでは男性になっていますが、プラットフォーム情で動画を作成したり視聴している女性もまだまだいるでしょう。
YouTubeの使用統計
1.YouTubeは世界で2番目に訪問されているWEBサイト
世界で一番訪問されているのはGoogle…その次がYoutubeです。親会社と子会社のツートップを実現しています。
2.世界で2番目に使用されているソーシャルプラットフォーム
世界で1番のソーシャルプラットフォームはFacebook。2番目がYouTubeです。
日本で考えればYouTubeのほうが多い感覚がありますね。
3.毎日YouTubeで総計10億時間以上の動画を視聴している。
世界中で信じられない人の信じられない時間がYouTubeに投資されています。毎日毎日10億時間以上の動画コンテンツが消費されていることになります。どうして、これほどの時間消費をされるのか?それは次からのいくつかの統計情報が参考になるはずです。
4.18歳以上の視聴者は、平均1日41.9分YouTubeを利用してます。
デバイスはモバイル・デスクトップ・ラップトップやテレビなど、全てのデバイスでの使用が含まれています。これは週に平均4.9時間になり、年間にすると255時間ということになります。
5.YouTubeの層再生時間の40.9%はモバイル
調査によると、テレビでYouTubeを視聴する人が増えているので減少傾向にあるようですが、それでも視聴時間のかなりの部分を占めています。
これはユーザーがYouTubeに費やした時間を示すYouTube統計が、ユーザーが実際にプラットフォームに費やした時間を過少報告をしている可能性が高いので真に受けすぎない方がいいです。(YouTubeアプリを使用する可能性が高いので)
ちなみに2019年には、YouTubeの49%がモバイルで27%がテレビでしたが、2020年には、モバイルが40.9、テレビ34.4%にシフトしていますのでデバイスが変わってきているのは間違いないかなと思います。
出典:eMarketer
6.YouTubeの平均的な訪問者は1日当たり8.89ページをチェック
ユーザーは1つのビデオをチェックするためにYouTubeに訪れているのですが、それで終わりではありません。彼らは平均9ページ近くをチェックしています。
これがYouTubeのそう視聴時間を増やしてくれているのかもしれません。
ビジネスのためのYoutube統計
これからはYouTubeでビジネスをする上で参考になります。2020年にユーザーは何を見ていたのかを調べてくれています。これらの統計はインパクトあるコンテンツ企画を作ったり、有料のキャンペーンを考える上で重要な情報です。
1.タイトルに「初心者」の語句がある動画の視聴は2020年3月から7月の間に50%以上増加した。
これは米国だけの話ではありません。世界的に初心者というテキストがはいった動画は2020年に90億回以上再生されました。
ドイツの人々の66%は、趣味などのために使用をし、インドの人々は94%は学ぶために使用をしました。世界全体で82%がYouTubeを使用して何かをしようと学んだのです。
美容関連の視聴回数は2020年に50%増加
バイクのメンテナンスと修理のビデオが90%増加
タイトルに「鶏を育てる」が含まれる動画は160%
ギター学習に関連する動画は3月中旬から4月にかけて1億6000万再生
ガーデニングに関する動画は同期間で600万再生
セルフケアに関連する動画のアップロード数は215%増加
タピオカティーのレシピ動画が1日200%増加
家庭用ヘアカットのハウツービデオも4月に急増
出典:YouTube
2.2020年にYouTubeで1000億時間ゲームを見た。
現在、YouTubeには4000万を超えるゲームチャンネルがあります。これらのチャンネルのうち80000以上には、最低でも10000人のチャンネル登録者がいます。
マインクラフトは2100億ビューも視聴されたゲームであり、ロボックスが750億ビューでした。
3.2020年に72%の人がYouTubeを活用し運動し健康を維持した。
3月だけでタイトルに「ホームワークアウト」とある動画は515%増加。その他筋トレなどのフィットネススキル動画全体が増加をしました。
逆立ちの仕方に関する動画は195%増加しました
ダンスの動画は3月中旬から5月中旬にかけて1億8000万回再生された。
4.タイトルに「ホーム」が含まれる動画の1日の視聴回数は2020年3月に210%増加しました。
他にも、タイトルに「自宅」が含まれる動画の毎日のアップロードは同期間に700%増加しました。タイトルに「検疫」と「ルーティーン」と組み合わせた動画は3月に1050万回再生されました。
5.2020年の最初の6カ月でYouTubeライブストリームは45%増加しました。
2020年はありとあらゆるライブイベントがキャンセルされた1年だったので驚くことではないかもしれません。
ライブストリーム視聴者の53%は視聴をすることによって自分よりも何かとのつながりができると述べています。また、56%の人がライブストリームを視聴することは直接イベントに参加することと同じくらいいいと答えています。
6.BtoBの購入決定の際50.9%がYouTubeを使用して調査をしています。
日本でもビジネスとして活用されているFacebook(48.5%)や海外のビジネス用のSNSであるLinkedln(33%)を明らかに上回っています。
他の企業のマーケティングを行っている場合はYouTubeで決定権を持つ立場の人達にリーチをすることができるのです。
YouTubeの広告統計
1.YouTube視聴後に70%の視聴者がブランドから購入
また、広告の伸びが32%高くなっています・・人口統計とインテントを組み合わせるとインテントのみによるターゲティング広告よりもパフォーマンスがわずかに向上します。
インテントターゲットのYouTube広告を見ている人は人口統計のターゲット広告を見ている人よりも広告をスキップする回数が少なく広告を長く見る人もいます。
3.米国だけでもYouTubeは2021年に$55.6億$の広告収益を生み出すと予測されています。
これは2020年にYouTubeの広告収益よりも多いです。より多くの人々がより多くのフォーマットでより多くの広告に投資をしています。たとえば、YouTubeのTrueView for Actionを使用している広告主の数は2020年に260%増加しました
4.YouTubeで年間$10000を稼ぐチャンネル数は前年比50%増加
もちろん!この収入は広告収入だけでなく、複数の形式のYouTube収益化の可能性があります。とにかくこれがYouTube全てのクリエイターにとって良いニュースですね。ただこれが本当なのかを判断するのは難しいと言われています。
なぜならYouTubeは、この成長は年々起こっているとは言っているのですが、どの年に?について言及させれてはいないので真に受けすぎない方がいいかもしれません。
この統計からわかるあらゆるYouTube成功法則
さて、いかがでしたか?今回はHootsuiteなどの海外サイトを参考にした統計データをシェアしました。しかし、この統計をただ単に「そうなんだ」と見ていても仕方ありません。
この統計からありとあらゆる事が見えてきます。
そこらへんに関してレポートを用意したので興味があればご覧になってください。海外のデータは日本で3年後に使えるデータになるので最新のYouTube情報を手に入れたいのであるのならば下記から登録をすることをオススメします。