「HTMLとCSSでLPを作ると大変だし外注すると高い・・・ワードププレスも進化してきたしLP作れたら手軽に自分でいくつも作れるのにな。」
と思った事ありませんか?
コーディングできない人でちょっとデザインができるようになると・・・
ワードプレスでLP作れればいいんじゃないか?
またはデザイナーに任せれば
ワードプレスでなら安価で作れるんじゃない?
と思いますね。
どうも、アリコです。
これまで僕は、12年くらいWEBサイトを暇つぶしに作ってきましたが・・
依頼された分も含めるとHTMLとCSSで100個くらいLPを制作してきました。
でも、もうちょっと楽して作れたらな。
と思っていました。
ドリームウィーバーとかで作るのもいいんですが、ワードプレスでサイト制作をしてると
LPもワードプレスで作れたらいいのに。
と思っていました。
丁度デザインできる子も教えていたので色々調べてワードプレスでLPを制作できるものを色々試しました。
本記事では僕がワードプレスでオススメのLPを制作するためのツールをまとめていきます。
ワードプレスでLPを制作する方法は3つあります。
最近、色んなプログラマーさんがワードプレスでLPを制作するためのツールを開発していますが基本的に3つの方法があります。
ワードプレスでLPを制作する方法1
ブログメディア型のテーマに備わってるテンプレ
まずは、通常のブログ型や公式ページ型のワードプレステーマについてくるLPテンプレートです。
これは最近の有料テーマはほぼ全てのテーマについてきます。
※無料テーマでもつてるものも結構あります。
しかし、よくある売れるLP・オシャレなLPというほどのものは作れないのが弱点です。
ワードプレスのヘッダーとフッターがないだけという感じ。
画像を入れ込めばLPにはなりそうですがスマホ対応を考えるとあまりオススメはできません。
ワードプレスでLPを制作する方法2
LP専用のワードプレステーマ
多くの人が探すのがワードプレスでLPを制作できるテーマです。
テーマそのものがLP専用になっているためLPに必要な素材も備わっていて、1つのドメイン内でいくつもLPを制作することができます。
デザインの幅も広いのが特徴です。
しかし、内部SEOは期待できないのでブログメディアを作る事は考えないほうがいいです。サブドメインやLP専用ドメインで運用をするのがオススメです。
ワードプレスでLPを制作する方法3
既存のテーマに挿入できるLPプラグイン
そして、通常のサイト型のワードプレスのテーマの中にプラグインを入れる事によってブログとLPの両方を管理できます。
正にこれに出会った時
「その手があったか!」
と思いました。
が、プラグインを挿入する事だけはサイト全体を重くしてしまうのでそれが弱点かなと思います。
以上、ワードプレスでLPを制作するためにはこの3つの手段があります。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

速度:変化なし
デザイン性:なし
エディター:既に用意してあるビジュアルエディター素材をそのまま使える

速度:普通
デザイン性:テーマによる
エディター:入れ直しが必要orテーマにあるものを使う

速度:遅くなる
デザイン性:プラグインによる
エディター:プラグイン上で設定するものが多い。
これを踏まえた上でそれぞれのLPを制作できるテーマとプラグインを紹介していきましょう。
あなたに合わせてお選びいただければと思います。
LPを制作できる通常のブログテーマ3選
最近のワードプレステーマでは、ブログも書けるしLPも作れる。
みたいなのが結構多いので、どれを紹介するのか悩むところですが、LPの創りやすさを考慮した上では?という点で見ていくとスマホターゲットだけしか考えていないのならばほぼどれも一緒です。
なぜなら、ほとんどのワードプレステーマのLPは左のようなものだからです。
大体全部一緒です。
しかし、PC向けのユーザーも考慮にいれるのならアフィンガーが一番いいかなと思います。
横幅も丁度いいです。
[2019年]SEO効果の高いワードプレステーマはコレ一択!計30以上のテンプレを使用した結論の記事でも解説していますが僕のブログの中の1つがアフィンガーなんですがこのテーマだけはテーマについているLPテンプレを使っています。

14800円(税込)※2019年8月現在このテーマの凄いところは、テキストの装飾が無限大でビジュアルエディターで自分でどのようにも作ることができるところです。
他のテーマではこれはできないというくらいのハイレベルなテーマです。
ブログとしてもSEO対策は完璧なのでもうこれ一つあればある程度問題はないというくらいのテーマ。
LPとしてはPCだとちょっと横幅が広いでスマホユーザー向けのLPだけならばこのテーマで十二分。
しかしPCを考慮にいれたりフラットデザインのLPを作るのならばこのテンプレートはあまりオススメではありません。

36400円→31800円(税込)
数あるアフィリエイターが推奨しているテンプレートですが、SEO的にも優れています。アフィリエイターにとって必要な機能がふんだんに使われています。
LPは横幅も狭くPCでも見やすいです。フラットデザインができないのでそれが難点です。
装飾もそれほどできませんが、このテンプレートの凄いところはA/Bスプリットができる専用プラグインがあるところです。

24800円(税込)
SEOではプロ中のプロと言われるウェブライダーさんのテンプレートですが、これはカッコイイデザインのページを作りたいと思っている人はあまり使わない方がいいかもしれませんがこのテンプレートによって僕はHTMLとCSSを勉強できたのでオススメではあります。
LPについてはヘッダーがフラットデザインになっているので上の2つよりはPCには向いています。
現在使用しているので通常のブログテーマにLPの機能がついている代表的なその他のテーマを紹介しておきます。
LP専用をウリにしてるワードプレステーマ2選
ワードプレスのテーマ自体がLP専用で設計されているのがLP専用のワードプレスなのでブログとしての運用はオススメできません。
基本的にLPのためだけにワードプレスを導入します。
そのため、先々のことを考えるのならば・・・
✔️縦展開を1つのジャンルを深掘りしてリリースする場合
✔️少数のメディアに特化してビジネスをしていく場合
には、LP型のテーマは非常にオススメです。
以下、オススメ順にLP専用のテーマとそれぞれの特徴についてシェアしていきます。

8760円(税込)
カラフルはLP専用のワードプレステンプレートです。もちろんブログとしても使えますがLP専用のためテンプレートなのでブログとしては使わない方がいいです。このテンプレートですが非常にデザイン幅も広くフラットデザインもできるので、HTMLとCSSで作るLPと遜色がないくらいのLPを作ることができます。ただ、フラットデザインを作ろうとするとちょっと難易度が高いです。
しかし、動画マニュアルがかなり丁寧に作られていて機能を全て使いこなすことができるので安心です。たぶん、このページで紹介しているLP制作ツールの中では最もデザイン幅が広いのでオススメです。

19800円(税込)
このテンプレートは画像をはめ込むだけでかなりオシャレなLPを作ることができますが、どちらかというと文章で魅せるLPを作るよりはデザインで魅せるLP向けです。
カスタマイズの幅も狭いのは弱点ですがカッコイイLPを作りたいのならばオススメです。
LP制作ができるワードプレスプラグイン2選
そして、次がプラグインです。
先ほどプラグイン型のLP作成ツールはサイトが重くなると言いましたが、ユーザー視点で見るとそれほどひどくはなくどちらかというと、管理者側にとって重くなるのでしっかりと管理ができているのならばアリです。
僕は基本的にはプラグイン型でやってます。
1つテスト用にLP用のテーマを使ってそこにLP専用のプラグインをいれるというやり方をしています。
プラグイン型の場合はテンプレート型とは逆で
✔️色んなメディアを複数している場合
✔️横展開であらゆるジャンルのビジネスをしている場合
は、このプラグイン型でLPを制作していくのがいいかもしれません。

12800円(税込)
かなり簡単にLPを制作できるプラグインですが、アイディア次第でカッコイイページを作ることもできます。しかし、型にはまるページしか作れないのが弱点。
プラグインで作れて簡単に制作できるのがメリットですがデザインの幅は狭いのが弱点。
型を使わず自分で上手に使いこなせればオシャレなLPを作ることもできるので自分なりに活用してください。
慣れれば超短期間でLPを制作することができます。

このプラグインはLPだけでなく、トップページまでもオリジナルで制作できるプラグインでテンプレートもいくつか無料で使えます。
もちろんLPも制作できますしテンプレートもあります。
ドラッグアンドドロップでデザインを実際に見ながら制作が可能です。
ただ、弱点は機能が豊富すぎる事とワードプレスがDanganページビルダー以上に重くなるところです。
なので、SEOを目指しているオウンドメディア(ブログ)をやっているのならば違うところにワードプレスをいれたほうがいいかもしれません。
これまでの全てのLPを凌駕するほどのデザイン性を兼ね備えているのがこのElementorです。
しかし、弱点は日本語版がないところですかね。
テスト用に最適
さて、ここではワードプレスでLPを制作できるツール(テンプレートとプラグイン)を紹介しました。
ワードプレスでLPを制作できるようになると簡単にLPが作れるのが最大のメリットです。
しかし、あくまでデザイン性を目指すならばHTMLとCSSでLPを制作するのが理想です。
コピーの成約率が高ければデザインの力は最大限使えば成約率もかなりあげられるようになるはずです。
なので、一度コンバージョン率が高いコピーだと判断できるまでは、LP制作はワードプレスを活用して安価に済ませて、成約が高ければ外注などでHTML・CSSで作ったLPにしたほうがいいですね。
まずはワードプレスで作りましょう!