コンテンツマーケティングの最大のメリットは、自分のメディアで集客から販売まで行う仕組みを作ることができるようになることです。
・集客できるコンテンツ力があるブログを作り
・ファンを作りシェアされSEOで上位表示され
・求めている見込み顧客を集め
・伝えたいことを全て伝えて売れる。
という仕組みを作ることができるからです。
自社・自分のメディアをもたないとどうしても集客をするにしても伝えられる文章も限界があるのでどうしても売ることだけにフォーカスを当てざる負えないのですが、コンテンツマーケティングはユーザーに価値あるコンテンツを届ける事を中心に集客をすることができるので、伝えたいことを全て伝えて購買に至ってもらえます。
極めれば
マーケティングのゴールである「売らずに売る」
ということも可能になるのです。
では、一体どうすれば価値あるコンテンツを書くことができるのか?
を考えがちですが、文章そのものよりもコンテンツそのものの構成をいかにしっかりと作るのか?が非常に重要になってきます。
そこでここでは、SEOのブログなどのコンテンツを作る際に僕自身が使っている文章の構成法をご紹介していきたいと思います。
もちろん!SEOだけでなくメルマガなどでも使えます。
文章が苦手な方にとっても、比較的得意な方にとっても参考にはなるのかなと思いますので是非最後まで学び実際に活かしてみてください。
それでは・・・はじめていきましょう。
1.記事構成とは?
まず、覚えておいていただきたいのはブログの文章を執筆をする時でも文章の構成は非常に重要だということです。
実際に書籍の出版をする方などからも構成とか依頼されたこともありますが、構成は書籍や教材だけでなくブログのライティングなどでも骨組みとなる非常に重要な要素になります。
なんかこういう事を言うと素人の自分には可能なのか?
と思われるかもしれません。
でもご安心を。
やらなくてもいい方法もあるので(笑)
ただ、構成っていうのがどういうものか?なんのためにあるのか?を知っておいていただかないとお話しになりませんしね。
それくらい重要なのです。
とにかく構成なくしてライティングなど簡単にはできない!というのは覚えておきましょう。
・・と言っても、
「構成構成って意味くらいはわかるけど 実際にどんなものをブログで構成っていうんだYO!」
とツッコまずにはいられない方がいるのも事実。ということで実際のブログを見ながら説明をしていきましょう。
まず、下記の図をご覧になってください。
大体の場合、ブログはこの3つの要素で構成できているのがわかるはずです。
まず、全体としては、記事タイトルに対して
・OPEN:導入
・BODY:内容
・CLOSE:結論
という流れになっています。
実際に文章を読んで貰えばわかると思いますが、それぞれ・・・
・OPEN:導入 → 先を読みたいと思ってもらう文章
・BODY:内容 → 役に立つ・勉強になる・参考になる・面白い
・CLOSE:結論 → まとめや伝えたい事
を意識して書かれているんです。
更に更に・・・BODYの部分を見ていきましょう。
内容を示すBODYの部分をよくよく見て見ると・・
下の図のようになっているのがわかるはずです。
そう、見出しがあり→その見出しに沿ったコンテンツがあるのです。
本に例えるとわかりやすいですよね。
1、 まず、初めの挨拶があり・・・導入部分
2、 目次があり
3、 見出し(章)があり
4、 最後に挨拶がある・・・・・・結論部分
5、 そして、それぞれに沿った文章がある
のです。
この1〜4の部分をこの記事では構成と呼んでいます。
この構成がなければ・・
・読み手は、この記事では何が書かれているのかわからず
・書き手も、何を書けばいいのかがわからなくなりますから。
それをわかる化するのが構成なんです。
構成がないと
「あり?何を書けばいいんだ?」
「何を伝えればいいんだ?」
ってなってしまいますからね。
実際に、検索エンジンで上位表示をしようとする企業は山ほどいますけどほとんどの人がこの構成部分ができないから諦めていくわけですし・・
指針として絶対に必要ですからね。
真っ先に楽を考える人とかは「もっと楽しよう」とし始めますから・・・
他のサイトから記事をコピペで記事を作って・・・
Googleにブラックリスト登録をされて除外されてしまいますからね。
そもそも、実力を身につければ自ずと楽になっていくものです(苦笑)
意識が「自分の楽」とか「お金」とかに向かうほどそれが文章に現れてしまってどうしてもGoogleの評価は下がってしまうのです。
これまで色んな人を教えてきましたが、必ずと言っていいほどそうなります。
だから…自己成長に意識を向けられるかどうかが大事だと口を酸っぱくして言っているのです。まぁ、だからと言って萎縮しても余計にダメですから(笑
リラックスしてやればいいんですけどね。
さぁ、ここまではいいですか?
つまり、文章構成というのは
・一体この記事はどんな事がテーマで(記事タイトル)
・どんなことが書かれているのか?読むとどうなるのか?を記載し(導入)
・それぞれの見出しでどのようなポイントがあるのかを記載し(内容)
・最後にまとめや一言を付け加える(結論)
のことなのです。
めっちゃ分かりやすくコミュニケーションに取り入れるとですよ。
(導入)人の心に響く文章をには5つのポイントとがあります。
1つ目が◯◯で2つ目が◯◯、3つ目が・・・・(内容)では、1つ目の◯◯に関してお話ししましょう。
なぜ、◯◯が大事となのかというと・・・そして2つ目の◯◯は・・・(結論)今回は人の心に響く文章を書くための5つのポイントについて解説しました。
文章を書くスキルは今非常に求められていて、ただ説明するのではなく、いかに 読み手の感情を動かすのかによって読まれるのか?売れるのか?さえも決定するのです。だから、これら5つのポイントを今すぐ取り入れてみてください。
というような感じになるわけです。図にすれば・・・
こんな感じになりますね。
これは思考法としても非常に重要で、物事を考える時や自分の思いを伝える時でもこのマップを作った上で伝えるのと作らずに伝えるのとでは全然伝わり方が違います。
なぜなら、このようにまとめることで「自分が最も伝えたいのは何か?」がわかるからです。
見出しは最も伝えたいことを伝えるための素材の一部分でしかない・・というスタンスをもつこともできるし、必要ないことを伝えなくてもよくなるのです。
まぁ、実際にあなたがやるわけではないのでいいのですがあなた自身がどのような仕事をすればいいのか?だけでなく
自分はどの部分の役割を担っているのか?それはどのような価値があるのか?
を知らないと何にもやる気も出てこないでしょうし、そのうちご自身でもやりたくなった時、自分のぺースで自分のやりたいって思ったものをすぐにできるようになりたいと思った時のためにも知っておいていただきたかったのもありますからね。
ということで、構成の意味はわかりましたか?
じゃあ、次にいってみましょー!!
2.3種の文章の構成方法
さて、構成は既に意味の理解はオッケーということで、あなたが最も力を入れてやるべき部分がは、なんとなーくわかってきたと思います。
つまり、あなたにやっていただくのは
「タイトルに対して各見出しの内容を具体的に」
書いていただくわけです。ようはこれまで説明してわかっているとは思いますが・・・
赤枠の部分について文章を作っていただくのですが、この文章を書いていただく上で基本的に身につけておいていただきたい文章の構成方法・・・
基本的な文章の書き方があるのですまずは最低限、そのスキルを身につける必要性があります。
文章を書くノウハウというのは、本当にありとあらゆるものがあるのですが、大事なのはそのノウハウそのものではなく、使う本人が「そのノウハウをなんのために使うのか?」によって与える印象は変わってきます。
それに長期的な結果にも影響を与えるのです。
同じ心理学を学んでも同じテクニックをまなんでも違う結果が出るのは正にそこにあるのです。
つまり・・・“心構え”こそが最も大事なことなんですよね。
だから、前回のように「いかに自分の人生に活かすのか?」を考えて実践をしてください。じゃなければ、あなたにとってノウハウは無機質なものになってしまいかねません。
それに、この3つのスキルを実践している人としていない人の違いが・・・
キュレーションサイトが怪しくなるか、怪しくならないかを分かつ要因であり、更にいえばあなたの発信が相手に届かない要因でもあります。
「どうしてこれほど思っているのに伝わらないの?」
「そんなつもりじゃなかったのに何でいつも話し合いをしても悪い方向にいくの?」
っていう人は間違いなくこの3つができていません。
だから、、、真剣に学んでくださいね。
ということで!
早速ですが今回は記事の構成方法を3つ紹介していきます。
1、 パラグラフライティング法(テーマに沿った書き方)
2、 レビューライティング法(あなた独自の意見をいれる文章の書き方)
3、 ロジカルライティング法(ロジカル的な文章の書き方)
是非ともトレーニングをしていただければと思います。それでは・・・1つ1つ解説をしていきましょう。
2-1.パラグラフライティング法
パラグラフというのは、よく段落という意味で使われる言葉ですが、正確に表現をすると段落という意味ではなく、1つのテーマに絞るという意味でだそうです。
つまり、パラグラフライティングというのはテーマからそらさずに発信がする書き方のことを言います。
「いやいや、そんなん当たり前でしょ?」
って思いますよね。
でも・・・残念(笑)
僕らはこのパラグラフというのが意外と・・というかほとんどというかジェンジェンできない生き物だったりするんです。
例えばですよ。
自分の辛い気持ちをわかってほしい時ってあなたは何をするでしょうか?
僕が知る限り辛い時ほど、その辛さをわかってもらおうと
「いかに自分が辛い状況なのかを説明しようとします。」
でも、それって何を伝えているのかっていうと・・・ただの愚痴なのです。
それがもっと親密な相手になれば、自分の辛さを言葉にすればするほどに、、、
いかに相手が自分よりも楽をしているのか?いかにじぶんのほうが大変で相手のほうが大変でないのかを説明してしまうのです。
そうなれば・・・当然ですがどうなるのかはわかりますよね。
愚痴愚痴文句ばかり言いやがって気分が悪い!
と思われ距離を取られたり、下手すれが愚痴の言い合いになって、そういう場が日常になるわけですから、無意識的に互いに「この人は陰で愚痴を叩く人だから・・」と警戒しながらの人間関係になりやすくなったり・・
身近な人に言えば・・・
喧嘩や言い合いになるならまだしも相手を責めて萎縮させたり警戒させてしまうのです。
結果として自分がどれだけ辛いのか?苦しいのか?わかってもらえないどころか、逆に距離を広げてしまうことになってしまうのです。
もっとわかりやすい例で言えばですよ。
仕事で部下や後輩が遅刻をしたとしましょうか・・・
その時に話し合いをする時の目的は大体の場合「遅刻を減らすor遅刻をなくす」方向に進むことを望んでいるはずです。
しかし、遅刻に対して反省の色を見せない部下や後輩にたいして「どうしてお前はやる気がないんだ!」ということをクドクドと説教をし始めたり指摘をします。
もうこの時点で目的からは逸脱してしまっているのです。
これは文章も一緒で結構あったりするのです。例えば・・・ある商品のレビューをしたとしましょう。
「商品名+効果」
というキーワードであなたも検索したことありますよね?
このキーワードで検索する人は商品の効果を知りたいと思って検索をするのですが、その中には、商品の効果ではなく“会社そのものの誹謗中傷”をしたりするのです。
理屈的にはそんな誹謗中傷をされるような会社の商品のなんてクソだ!
と言っているわけですから、読み手はなんとなくそうだなぁとは感じるわけですが、商品の効果ということに関してはテーマから外れてしまっているわけです。???
もちろん、そうやって逸れるのが悪いということを言っているわけではありません・・・ただ、逸れているという事を自覚していない事こそが最も恐ろしい事なのです。気づいていれば・・・
「商品には関係ありませんが・・」というような一文をいれるはずですから・・・。
「責めてしまうほど自分の心の器が小さい」ことを素直に言えるはずですから・・・
実際に、ライティングで言えばですよ。
書いていくうちに、不安になって気づかぬうちにどんどん集中力が欠如していきおかしくなってしまう・・・なんてことは本当によくある事。
本当にこれは意識しようがしなかろうが自分だけは違うと思おうがよくある事なのです。
そうなる頻度を下げるためにも、目的に沿った行動をするためにも目的から外れてしまっていることに気づくためにも、自分自身がテーマから逸らさずに発信をするスキルを身につけていきましょうね。
まず、パラグラフの基本形を理解しておきましょう。
先ほども言ったようにパラグラフというのは、ひとつのテーマで統一された文章の集まりであり、基本として・・・
・主題文
・支持文
・終結文
の3つで構成しているものです。もうちょっと具体的に説明していきましょう。
・主題文
伝える内容を最初に宣言する主題文はパラグラフの最初に書くものです。つまり全体で伝えたいテーマ(主題)を伝える役割があるのです。この主題文を読めば、パラグラフ全体でどんな事が書かれているのかがある程度想像できるように書きましょう。
・支持文
宣言した主題について説明と補足をする支持文というのは、主題で書いていることを具体的に説明していくという役割をもったもので主題文に書かれた内容や主張を説明したり支持する理由を述べる事に集中をしてください。
・終結文
全体のまとめや結論終結文は最後のまとめの役割があって締めの文(「だからこれが大事だと言われているんです。」「だから少しずつでもやってみましょう。」「この3つがポイントです。」)をいれることで文章全体が締まります。主題文をくりかえす形などもありますのでクドくなる場合は省略してもいいかなと思います。
2-2.パラグラフライティングの書き方
まず最初に主題文からですね・・・。
主題文は、パラグラフ全体のテーマを伝える役割であり重要な文です。大体の場合一行で説明する場合が多く、この1行を読んでど読み手は「このパラグラフの支持文を読むのか読まないのか?」を決めると言っても過言ではありません。
例えば下記をご覧になってください。
・落書きをする
こういった文章があったとします。
これと言った特徴はありませんね。
ただ、良い主題文はどういうものか?
と言われれば、どんな事が書かれているのかは想像できるけど興味や関心を抱く“先を読みたくなる主題文”がベストだとは思います。
例えば・・・
・暴力的な落書きをする
というように「どういう事?」というように思えるような注意を引くもののようにするとかですね。
ただ、当然ですが内容となる支持文と主題文が明らかに乖離してしまうのは基本的にはNGです。
例えば、
沖縄はいいところです。
という主題文だと「沖縄の気候がいいのか?」「海が綺麗だとか」「料理がおいしい」のどういう方向に話が展開していくのかがわかりにくいですよね。
それならば、沖縄で有名でいい島をご紹介します。のほうが、沖縄で有名な島というテーマに具体的に絞られているので説明しやすいのもあすし読み手もどんな内容が展開されていくのかもわかりやすいですよね。
更に・・・
沖縄は、石垣島・宮古島・波照間島の島が有名です。
とかになると、それぞれを絞り込んで説明していく形になります。そして、読み手も「沖縄のこの3つの島について説明してくれるんだな。」と先の展開を予測して読むことができます。
そして、基本的に主題文は“展開が予想できるもの”を多めにするのがいいかなと思います。ただ、全部が全部予測できるものでは文章として面白くない部分もあるので、たまには予測できない主題文もありかと思います。
そして、その主題文の支えになるのが支持文です。
まず、主題文から逸脱しないように説明をするという基本的な書き方です。
これを書く上でおおススメなのが、箇条書きで書く方法です。
では、例えばですが誰かの意見に振り回されず主体的に生きようという主題文があったとします。その時にいかにこの主題を支える、説明・理論・理由を説明ができるのかがカギになってくるわけです。
そこで、この主題分では“誰かの意見に振り回される”という事に対してよくはないという認識をしているので、誰かの意見に振り回されることで起こりうる読者にとってのデメリットを書き出していってみましょう・・
例えば・・。
・自分の意見がないと思われるので自分の思いが伝わらない。
・どうしたいのかがわからないから都合よく使われやすくなる。
・自分がどうしたいのかがわからなくなっていく
・自分に自信がないと思われ周囲を不安にさせる
・この人は本気なんだと思われない。
とかですね。あとは他にも、
・実際の(自分・友人)のエピソード:僕は昔イジメられていた時に・・・
理論:自分の心を開かないと相手も心を開かないという法則が心理学では言われている。
・反対意見:今の日本の社会では誰かに合わせるということが大事ではありますが親密な関係になりたいのであるならば、自分の人生にとって大きな決断をしたいと思っているのならば・・・
などなど、あえて文章にしましたが思い出せる形の箇条書きで構いません。
このように主題文を支持する内容を「箇条書き」してから1つの文章として作っていきます。もちろん、箇条書きの内容を全部使う必要はありません。
例えば・・・
誰かの意見に振り回されず主体的に生きよう
もちろん、現代社会を生きていく上で何でもかんでも自分の意見を優先させ自分勝手に生きていきましょう・・
ということが言いたいわけではありません。しかし、誰かの意見に振り回されていると、、
例え、心の中では本気で〇〇をしたいと思っていても相手には伝わりはしないのです・・・もし、本気で思っているのならば・・
「周囲に何と言われても私はこうしたい。」
と普通に言えるはずです。
でも、言えないとなれば「この人は本気ではないんだ」と思われてしまうのです。
更に、ありとあらゆることで誰かの意見に振り回されるようになると、この人は自信がない人だと思われ都合よく使われたり、周囲を不安にさせたり、誰かの意見に左右されるわけですから、それが良い反応であれ悪い反応であれしていれば“八方美人”に思われたり、“この人は自分のことを本当は思っていないんじゃないか?”と無意識的に感じさせてしまうのです。
そして・・最悪そうやって生きるのが当たり前になれば、“自分で選択をしている”という実感がないので自分が何を手に入れたいのか?何がほしいのかさえもわからなくなったり、自分は生きている意味がないように感じてしまうなんてことになりかねません・・
これは「誰かの意見に振り回されすぎる」という部分にフォーカスを当てたので、僕の脳がそのデメリットばかりが思い浮かんだのですが、「主体的に生きよう!」に意識を向ければ・・
・どういうことをすればいいのか?
・主体的に生きるメリット
・気をつけるべき点
などなどが箇条書きとして出てくると思います。このように、どの部分にフォーカス(意識を向けるのか?)によって出てくる支持文のネタというのは、変わってくるのです。
ただし、もし・・“誰かの意見に振り回されず主体的に生きよう”の全体を見て支持する説明を見つけようとすると出てこない人も結構います。
だから、主題文が幅広い場合は分類をしてみることをお勧めします。
誰かの意見に振り回されず・・・箇条書き
主体的に生きよう・・・・・・・箇条書き
というように、そうして両方を組み合わせれば自ずともっといい支持文を作ることができるようになるでしょう。
さらに・・・テーマからも外れない文を入れる危険性もなくなります。
そして最後に・・・終結文です。
先ほどの事例では、終結文はありません。
もちろん!内容によっては終結文は必要ないのですが、、、もし入れるのならば・・・。
だから、まず自分から「こうしたい」「あそこに行ってみたい」からでいいのでオッケーをもらいやすいところから自分の意見を言ってみるところから始めてみてはいかがですか?
というように、主題文を後押しする一言で締めくくったり
〇〇、〇〇、〇〇のような状態にならないためにも自分の思ったことを優先してみるというところからスタートさせてみてください。
というように、まとめて終わらせたり・・・
しかし、だからと言って何でもかんでも自分の主体で行けば「自分勝手!」「自己中」というように思われてしまわれたりするのでご注意を(笑)
あえてもともとの主張を否定的な部分を書いてみるとかでもいいですね。
他にも
「どういう行動をしてほしいのか?」
「何を大切にしてほしいのか?」
「まず何から始めればいいのか?」
などでもいいでしょう。
終結文は、言葉の通り絞めの文章です・・・
だからこそ、ここでは何を伝えたいのか?もともと何を伝えようとしていたのか?というゴールにもっていくことを意識していきましょう。
さて、いかがでしょうか?
ただ、常に最も意識してほしいのが“何を伝えるのか”です。この書き方は主題文からスタートしているので伝えたいことからブレずに書き進めることをしやすくなってきます。
これは会話でも一緒です・・まずは「結論」から話すことで自分の主張がブレやすい人はそこからは会話をズラないという意識を強く働かせることができるようになるでしょう。
3.自分の意見をいれる力レビューライティング法
Googleがあなたに書いていただきたいのはオリジナルコンテンツです。
しかし、だからと言って100%全てがオリジナルなものなど存在しません。
どれだけ口で自分が編み出したと言えども、全てのものが何らかのものを盗んだりパクったものを、自分のものとし、その上で何かと組み合わせたり違う視点で活かしたりしてオリジナルにしているのです。
つまり、キュレーションの記事でも話したように
「何を盗むのか?」がありそこから・・・
「どの部分にオリジナルを取り入れるのか?」
「いかにそこから新しい価値を創出するのか?」
があるからパクりにならないのです。
コミュニケーションも一緒です。
会話などでも
「それは当たり前」
「そんなん常識でしょ?」
とかばかり言っていたり
「あなたのために」
「あなたを思って」
とかばかりしか言っている状態というのは。
“私は自分の意見を言っていない”
ということと同義なんですよ。
あなたの意見ならば
「私はこう思っている・・こう感じている。」
と言っているはずなんですよ。
でも、そうでないのならば私にとってはそれが当たり前ならまだしも、、、
そうでないなら
「私はみんなの意見にただ従っている」
「あんたは間違っている」
ということを主張しているだけにすぎませんし。
あなたのためにという言葉だって相手がありがたいと感じない限りは
「私は別にやりたくないけど仕方なくやっている」「あんたのせいで」
というように主張しているだけに過ぎないのです。
そもそも、、、君はどう思ってるんだい?
とツッコミを入れられずにはいられないのです。
結局、自分の意見として言っているとは伝わらないのです。
それに、目の前の人と1対1の話をしているのにもかかわらず「親も言っていた・・」とか「社会的に・・・」とかいうセリフ自体のが1対1で会話をしていないわけですから・・
私はこう思う・・なぜなら。
私はこの考え方を支持している・・なぜなら。
ならわかりますけどね。
このように、自分の意見があるのにも関わらずそれを飲み込む人はたまた、自分の意見を言っているようには見えるけど実のところ言っていない人は結構いたりするんですよね。
そりゃ、伝わるわけがない。
もっと言えば、
だから、そういった自分の意見のなさこそがオリジナル性のない記事になってしまうのです。
DeNAの記事は、正にそれがなかったんですよね。
自分の意見もないライターが他人のコンテンツをただ自分のコンテンツかの如く紹介しているだけですから・・もし、自分の意見がしっかり入っていたのならば「私はこちらを指示します」と一言入るわけですから…
敵も作りますが少なからず味方もできたでしょう。更に引用元として紹介していれば更に高評価(笑)
どっちつかずであるくせに、パクれば・・・
そりゃ全員が敵になりやすくなってしまいます。
まぁ、逆に私は八方美人だから両方とものいいところを指示したくなる・・と宣言して両方とも紹介するっていうのもありですけどね(笑)
または、どちらもメリットとデメリットがあるみたいだ・・。
こういう事が気になる人はAの選択をそれとは違いこっちが気になるのならBの選択を
というようにしてもいいでしょう。
とにかく大事なのは自分の意見をいかにいれていくのか?ということです。それのない情報など別に存在する必要もなくなってしまいます。
だからこそ!自分の意見をどういう形でもいれてみるというのはチャレンジしてください。
さて、この書き方は元々は自分の意見を入れるわけですからもともとは自分の意見ではないものというのが前提になります。
実際、これはキュレーションのレポートでもお話しましたが、そもそも専門家もネット上の記事も“外部的な情報”を参考にした上で独自の意見などをいれたり知恵を入れたり、穴を見つけたり、より具体的にしたり、実践的にしたりすることで新たな情報として生まれ変わらせているのです。
そのためには・・・
最低限、自分の意見を入れられるようになること。
がまずは最低限重要になってくるのです。
ということで、ただ、やり方を解説しても仕方ないのでここでは実際にワークを用意しました。
他の文章を見てもらってそこに対してご自身の意見を入れるという練習をしてもらいたいと思うので一緒にやっていきましょう。
それでは今回はより簡単にコンテンツを書くということを考えていくので以下の文章をまずは見てください。
TITLE
モテる男が持つ15のマインド「強靭な“メンタリティー”」モテる男性の性格や内面性の条件として挙げられるのは、強靭な精神力。心の持ちようで、モテる男への道のりは大きく変わってきます。
「中身は外見に現れる」という言葉もあるように、いくらルックスを磨いても、肝心の“中身”が備わっていないと、すぐにメッキは剥がれてしまうもの。モテる男は、内面にブレない信念や軸、考え方をちゃんと持っています。
それでは、モテる男に共通する内面性“15個のポイント”をご紹介します。
1. “来るもの拒まず、去るもの追わず”のスタンス
来るものを拒むというのは、相手に対して恐れや食わず嫌いの心理が働いているときに起こります。反対に、去るものを追っているときは、貴方が相手に依存や執着している状態。つまり、ネチネチしたメンヘラ男です。
モテる男は物事を“来るもの=チャンス”、そして“去るもの=過去のもの”と捉えます。この姿勢を保つことで、いつでも前向きでポジティブに毎日を過ごせるのです。暗い雰囲気の人より、明るく前向きな男性がモテるのは当然ですよね。
実際にこの文章を見てコンテンツを作っていこうと思います。
その上でまず大前提として覚えておいてほしいことがあります。それが・・・
STEP1:面白いと思ったところをチョイスする
ということです。つまり、先ほど紹介した記事の中であなたが面白いなと思った部分、、、それが出てこないのであるのならば重要だと思った部分はどの部分なのかを覚えておいてください。(もちろん紙に書いてもオッケーです。)
・・・・・・
・・・・
・・・
いかがですか?
あなたは何が面白いとか重要だと感じたでしょうか?
まぁ、人それぞれ違うはずです。
じゃ、僕はどれが重要だと感じたのかというと1. “来るもの拒まず、去るもの追わず”のスタンスという小見出しそのものに面白いなと感じました。
って言っても、例題なんでそれ以降は読んでいないんですけどね(笑)
このように、いくつか面白いなと思ったものや重要だと思える文章があるはずです。
じゃあですね。
それを見た時に
STEP2.思い出した自分の出来事について箇条書きをしてください。
僕の場合はこれを見て、思い出したのは・・・・
普段は強がって自分はできる奴なんだと自信満々っぽく振舞ったり、自分の意見と反対意見を言われると猛烈に攻撃的になるくせに、振られそうになったり避けられそうになった時に“ごめんごめん”とか言って焦ったクライアントのことを思い出しました。
あとは、
自ら「あなたが◯◯なら別れる」とか言っておいてイザ別れそうになると「あなたの気持ちってそんな程度だったんだ」みたいな事を言ったり、本当に相手が別れたくなった時に「ひどい!」とか言ったりしていた女性とかですかね。
もはや箇条書きではないのですが(苦笑)
このように思い出した出来事を書いたら次に・・・
STEP3.1・2を読み比べて思った事を書いてください。
思った事は、よく来るものは拒まず去る者は追わずというのをテクニックとして使う人がいるけど、これはマインド(姿勢)の話をなんだよなと思いました。
なぜなら、自分で言っている事ややってきた事を相手の反応でカメレオンのように前言撤回をし、相手から見たら自分にとって都合が悪けりゃキレたり、責めたりしている癖して、都合が悪くなれば謝っているわけですから・・・
すべてが相手の態度や言動や行動にただただ“反応をしているだけ”になってしまうのです。
来ている時に避け、去ろうとして初めて焦り追いかけている。
わけですから・・・今更おせーよ!って話になりやすい、状態だから振られたりしても仕方ない部分もあるよなぁと思いました。というように、比べて思ったことを書いていきましょう。
ここまでできたら、これらを1つの文章としてまとめてみましょう。
1.来るものは拒まず去る者は追わずという姿勢
これは、昔から結構言われている事ですが・・・この名言は“来る女性だけを相手して去る女性とはどうせ無理だから追うなよ”というような何をすればいいのか?という事ではなく姿勢・・もっと正確にいえばマインドの話なんです。
例えばですよ・・・。自ら「あなたが◯◯なら別れる」「本当にあなたはダメな人だよね」とか言っておいてイザ別れそうになると「あなたの気持ちってそんな程度だったんだ」みたいな事を言い相手の本当に相手が別れたくなった時に「行かないで!ごめんなさい!」とか言った女性がいたとしましょうか?
彼女のしている事はどういう事か?というと、、、
彼氏の気に入らない部分や好意的に思ってやっていた事に対して責めたり別れをかもしだしているくせにですよ。イザ別れようになった時に、今まで自分が別れるとか言っていたり責めたりしていたくせに・・・今度は相手の愛情を疑い始めるわけです。そうして別れ寸前になってとりあえず謝るみたいな・・・これって、よくよく見てみると凸凹のことをしていますよね。
来ている時に避け、去ろうとする時になって追いかけるわけですから。一見やっていることを見ていると、「あなたの気持ちってそんな程度だったんだ」去ろうとしているのを追っていないようにも見えるかもしれません。ちょっと強気ですからね(笑)
でも、やっていることは相手のこれまでの愛情でさえもただ否定しているだけであって、去る者を追わないというのは「そうかぁ・・・」ってなるはずなんですよね。もっと言えば「どういう時にそう思った?」を聞ける余裕でさえも出て来るのです。
・・・というかそもそも、来ている時にあれやこれやと文句を言うことをやめて受け取っていれば最初からそんなことにはならずに済んだんですけどね(苦笑)
そんなことにならないためにも、来ている時を逃さず拒まずに喜んで受け取り、去る者を追いかけるのではなく去ろうとするからこそ去られる覚悟をもって関わってみれば・・・きっと何かが変わるかもしれません。
すごい適当に書いて見ましたが(苦笑)
こんな感じの文章が出来上がりました・・・。
この例の場合は、“見出し(主題文)が面白いと思ったので、内容全部がオリジナルになったパターンですね。
あと僕が専門でやっていることなので無限に文章も出て来ます。批判的な意見・具体的なテクニック論でもかけますしね。
そういう意味では参考にならないですね。
最初からここまでは書けないと思いますが、自分の意見(視点)をいれる上では非常に有効な方法ですし、慣れれば慣れるほどオリジナリティーあふれる文章を書くことができるようになるでしょう。
とにかくこの書き方でポイントになるのが「自分の内側の声に耳を傾け対話(セルフコーチング)をする能力をあげること」です。自己との対話力があがるほど自分の意見を上手にとりいれることができるようになるはずです。
他にもこの書き方は
「僕はこれを学んでから今まで◯◯だったけど、▲▲に気をつけて■■になった」
「自分はこのやり方が好きではないけど、◯◯な人にはこういうやりかたは向いているはずだなと思った。」
というようなニュアンスの書き方ができるようになったりします。
まずはこういうところからでいいのでとにかくやってみてください。
実際の体験談をいれてみるのもいいですよね。
本当にこの書き方は色々な表現ができるようになるので是非試してみてくださいね。
4.読み手の行動へ導くPASONAの法則
PASONA(パソナの法則)の法則とは、日本一のマーケッターと言われる神田昌典氏によって、1999年に考案された、商品・サービスを売るためのセールスレターの文章モデルです。
売れるセールスレターには共通するパターンがあり、そのパターンを5つの要素に分解して公式化されたものです。
5つの要素の頭文字をとって、PASONAの法則と名付けられました。
PASONAの法則を使って書かれたセールスコピーは、総額100億円を越える成果を上げたと言われる実績のあるテクニックです。買わないつもりで文章を読んでも買ってしまう、人を行動に駆り立てる非常識なコピーライティング・テクニックと言えます。
P:Problem(問題)
A:Agitation(あぶりたて)
So:Solution(解決策)
N:Narrow down(絞り込み)
A:Action(行動)
それぞれ詳しく解説しましょう。
P:Problem(読み手の問題を提示する)
まずは書き出しで、読み手が潜在的に悩んでいること、あるいは希望していることを明確にします。
「最近、肌に潤いがなくなってきた、化粧のノリが悪い、肌荒れがなかなか治らない… 毎日のスキンケアの中で、このようなお悩みはありませんか?」
PASONAの法則では、読み手の困っていることについて言及することが多いです。なぜなら、人の「欲」には「得たい欲」と「避けたい欲」の二種類があるのですが、「避けたい欲」の方が圧倒的に強いためです。これはプロスペクト理論と呼ばれます。
そのため、多くの人がPASONAの法則と言えば「悩みを明確にすることから始まる」という認識が生まれました。「悩み解決の商品以外には、PASONAの法則は使えないんじゃないか」と。実際は、必ず「悩みや問題」を言及することから始める必要はありません。
読み手の悩みや希望を明確にしたら、次のパートで読み手の気持ちに共感します。
A:Agitation(問題をあぶりたてて明確にする)
読み手と同じ痛みや同じ希望を持っていることを伝えます。ストーリーや五感で感じる表現を使って、イメージしやすいように描写します。
「素肌に自信がなくなると、毛穴をジロジロ見られるんじゃないかと勝手に思い込んで、人との距離を思わず遠ざけてしまいますよね。かといって、いろんな化粧品や美容法を試すのはお金がかかりますし、もしも肌が荒れてしまったらと思うと、悩みのタネが増えてしまいます。」
「あぶりたて」という表現が、多くの誤解を生んでしまったようです。「あぶりたて」とは、(Problem)で提示した問題を、“恐怖や不安で煽って読み手に危機感を与える” いう意味ではありません。
実際は、このあと説明する新・PASONAの法則で明かされたとおり、共感をもって読み手に接することです。
So:Solution(解決策と証拠を提示する)
読み手の気持ちに共感していることを伝えたら、つぎは問題の解決策、あるいは欲求が実現できる方法があることを伝えます。目に見える証拠(写真・データ・お客さんの声・推薦文)と共に伝えます。
「お肌の悩みを解決する方法があります。それは◯◯です。毎日5分のマッサージと美容液を変えるだけで、つるつるの美肌になることができます。10人に試してみてもらったところ、こんな効果がありました。〜」
N:Narrow down(限定性・緊急性でお客を絞込む)
解決策を伝えたら、つぎは「◯個限定、◯名様のみ、◯の条件を満たす方のみ、◯日まで」といった、購入するための条件を挙げます。
「今なら初回限定キャンペーンをやっています。◯◯名様のみのご案内となります。」
A:Action(行動へのあと押しをする)
最後に、今すぐ行動しなければいけない理由を挙げて、具体的な行動への後押しをします。
「ご注文はこちらからお申し込みください。」
以上の流れが、思わず買ってしまうPASONAの法則の文章モデルです。このステップを踏んだ文章構成にするだけで、人を行動に駆り立てることができるようになります。
おわりに
以上3つの基本的な文章構成方法&文章制作方法を紹介してきましたがいかがでしたか?
ただ、これらは文章で発信する習慣がない人が発信力を磨くための練習としてすぐにかけるようになるための方法論でしかありません。
実際、僕自身・・・今となってははこの書き方を意識なんてしていませんし、こうやって書き方を指定されることで逆にクリエイティビティーが失われてしまいます。
でも、最初は「守」からスタートする。
まずは、徹底的にこれらの方法を何も考えなくてもできるまでになってみてください。
イマイチこれでも書けないのならば“写経”から始めてもいいです。
そして、そういった練習の繰り返しがあなたの実力として身についていくはずです。
日常から会話などでこういったところを意識するだけでも発信力は身につくはずですよ。
それでは!!