「コンテンツビジネスをやろうと思ってるけどどう作ればいい?」
「質の高いブログコンテンツをどうやって作ればいいのか?」
確かにコンテンツは長くなれば長くなるほど、どうやって書けばいいのかわからず混乱してしまうものです。
ではそんなコンテンツをどう作ればいいのか?
ここでは、これまでありとあらゆるコンテンツを企画し制作する際にコンサルやコーチングを行ってきた僕がコンテンツの制作方法について解説していきます。
この通りにやるだけで質の高いコンテンツを効率・効果的に作成できるようになるので是非最後までご欄になってください。
参考になるはずです。
コンテンツライティングとは?

コンテンツを制作するためには、デジタルマーケティングを行うも目的でWEBコンテンツを計画して書き込みをして編集をするために必要な技術です。
とは言ってもそのプロセスを学べば決して難しい事ではありません。
ブログ記事
ビデオのスクリプト
Twitterのツイート
などでも使われているスキルを総合的に使う事によってコンテンツライティングをおこなうことができるのです。
ただ、コンテンツを作る!と聞くと「記事を書く」というように捉えがちですが、どちらかと言うと1つのトピックに対して複数の記事をまとまった形を構成する力が特に重要になってきます。
コンテンツを作る形式を決める

コンテンツというのは必ずしもテキスト形式である必要はありません。そのため、まずはコンテンツ制作のためには様々な形式の中で何を使うのかを決める必要があります。
そして、それぞれの形式でメリットがあることを理解しておきましょう。
・スクリーンキャプチャー
パワーポイントやkeynoteなどで解説した動画を配布する。複雑な事を説明したりイラスト、パソコン画面でのソフトウェアの使い方などで説明するのに便利。視覚と聴覚の両方にアプローチすることができる。
・映像授業
カメラとマイク・ホワイトボードなどを設置して授業のように動画を配布する。視覚と聴覚にアプローチでき、更にあなた自身のブランディングになる。
・セミナー映像
実際にセミナーなどをおこなっている風景をそのまま収録するスタイル。上記の2つのメリットに加えて効率的にコンテンツを制作することができる。
・テキストコンテンツ(PDF・WEB)
レポートや図解コンテンツなどテキスト化をすることによってユーザーは見たい場所だけを探して学ぶ事ができる。
・音声
映像と音声をセットにしたり資料と音声をセットにする形式が多い。音声はながら学習が最もできるのでオススメです。
・プレゼン資料(レジュメ)
セミナー映像、音声などで使われていたり、ワークシートなどを作っている方もいます。
・メンバーサイト・プラットフォーム
そして、どこで公開をするかも重要です。プラットフォーム型はYouTubeの限定公開動画やGoogleドキュメントなどで配布しますがブランドイメージを高めたいのならばメンバーサイトを作りましょう。
もっと細かくすれば細かくできますが、基本的にはこれらのどれを使うのかを決めてからコンテンツを制作に取り掛かっていきましょう。
コンテンツを作成する5ステップ

もっと細かくすれば細かくできますが、基本的にはこれらのどれを使うのかを決めてからコンテンツを制作に取り掛かっていきましょう。
STEP1.目的設定と目標設定
コンテンツを制作する際には、ブログでも何でもそうですが、「コンテンツを読むとどうなるのか?」を決めてから書く人は良質なコンテンツだと認識されやすいです。
そのため、
・読み手が抱える問題
・読み手の目標
を作り「読み手の現状」からのルートを作っておくと良質なコンテンツを作りやすくなります。
下記の図を埋めてください。
このルートを詳細に作るのがコンテンツの役割ですから、まずはこのルートを作ってコンテンツの大まかな流れを把握しましょう。そして、これは見込み顧客獲得から販売まで役立ちます。
STEP2.アウトラインを作る
アウトラインの作成はコンテンツ作成における最初のステップです。そして、このアウトラインの出来がコンテンツの質を大きく決定することになります。
・アウトラインは全ての考えを整理して(頭から全てを作るのではなく)まとめる事を強制することによって結果的に制作スピードをあげて途中で編集をするような手間を省いてくれます。
・アウトラインはコンテンツの構造を改善する効果があります。アウトラインを作ると制作中には気付くことができない順番や演出に気付き「よりハイレベル」のコンテンツにしやすくなります。
・例え編集をしなければいけなくなってもアウトラインがあれば、一部だけを修正するだけでよくなります。設計図がないと「どこを編集すればいいのか?」がわからなくなりゼロから作る羽目になります。
これらの理由により、アウトラインを制作しておけば結果的にスピーディーかつ効果的でポイントを抑えたコンテンツを作ることができるのです。
このアウトラインをいち早く作るためには以下の方法があります。
・コンセプトを作る。コンセプトを作っておくとアウトラインは非常に作りやすくなります。そして、コンセプトだけで売れやすくなる事もあります。
・うまいコンテンツをモデリングします。参考にするコンテンツの構成を採用することによってアウトラインを簡単に作れます。
・テンプレートを使用する:ほとんどのプロのコンテンツライターは複数のテンプレートを状況に応じて使用しています。
これらの方法で、コンテンツのアウトラインを作っていきましょう。制作をするのならばマインドマップで作るのがオススメです。
一枚の紙で全体を把握できるようにした上でテキストやレジュメに落とし込んでいく事によって効果的・効率的にコンテンツを作成できるようになるでしょう。
STEP3.強烈なコンテンツアイディア
アウトラインを作ればコンテンツの全体像が見える化します。
もし、あなたのコンテンツのコンセプトがない場合やコンテンツレベルが低いと感じた場合は以下のコンテンツアイディアを参考にしてコンテンツのレベルをあげてください。
・興味深い角度
ただ単にコンテンツを書くのではなく、独自の視点で作られたコンテンツというのは読み手に驚きと感動、、そして大きな気付きを与えることができます。
そして、興味深い角度で作られたコンテンツであるほど「売りやすい」コンテンツになるのでいかに普通のことを普通でないように表現できるのかは考えてみる価値があります。
・実行可能性をあげる
ただたんにコンテンツは面白いよりも実行可能なプロセスであるほうが最終的には読み手に感謝されます。ただ単に情報を提供するのではなく実行可能な形「今すぐ何をすべきかがわかりすぐに実践できる」ようにするとコンテンツの質があがります。
そのためには主に3つのポイントがあります。
・段階的プロセスを含める
コンテンツをステップバイステップで段階的に説明しプロセスを見える化することで「まずはこれをやる」「そしたら次にこれをやる」現在と未来が点と点でつなげながら実行することができるのでモチベーション高く取り組むことができます。
・事例を使用する
事例を取り入れる事によって、読み手は概念やテクニックだけでなく「実行をするならこう使う」というのが見るだけでわかります。
・比喩表現を使う
わかりにくい専門用語や複雑な概念などが多く用いられると読み手は思考回路が停止して全く頭に情報がはいってこなくなります。そのため、難しい専門用語は喩え話を活用して理解しやすくしましょう。
この3つを活用すればコンテンツの質がかなりあります。ただ単にコンテンツを
・信頼性をあげる
コンテンツを通じて信頼関係を構築できないかを検討しましょう。どうせコンテンツを作るのならばコンテンツを通じてあなたに対する信頼度を増した方がいいです。
そのためには以下の2つが有効です。
体験をいれる
われわれ人間はストーリーと科学を信じます。そのためコンテンツの中であなたの体験・あなたとクライアントとの体験を織り交ぜられないかを検討してみてください。
宿題をいれる
コンテンツはただ受動的に見るだけ・学ぶだけではなく双方向性にしたほうが満足度があがります。そのため、コンテンツの中で宿題やワークなどをいれて積極的に返信してもらうようにしたほうがいいです。
この2つの方法を用いてコンテンツを制作するためにアウトライン自体の質をあげていきましょう。コンテンツを通じて得られた信頼は当然後のビジネスの売上に直結します。
・各種「章」をヘッドライン化する
「第一章・・・準備編」よりも「第一章:ミスをしてもいくらでも取り戻せる初期設定準備編」のほうが興味や関心がわきます。このようにコンテンツの各モジュールや章を魅力的にすることは非常に重要です。
なぜなら「読みたい」があって初めて読み始める。「聞きたい」があって初めて耳を傾けることができるからです。ヘッドコピーを作るのと同じくらい力を注いでください。
以上の方法で、コンテンツの魅力を大きくするためのアイディアをアウトラインに盛り込んでください。
格段にあなたのコンテンツレベルをあげてコンテンツを手にした読者を成功に導き、読者に信頼され、読者にとって最大のメンターになるはずです。
STEP4.コンテンツを作成する。
そしたら、コンテンツを作成してきます。アウトラインさえ完成していれば後は単純作業のようにアウトラインに沿って制作をしていくのみです。
この時点で作りにくさを感じている場合は「肉付け」をする意識をしてコンテンツを制作していってください。
肉付けとは、アウトラインにあるキーワードを深める事です。
例えるのならば
比喩
というキーワーをいかに肉付けしていくのか?です。ここでのポイントは5W1Hを意識することです。
・Who(だれが)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・What(なにを)
・Why(なぜ)
・How(どのように)
全てが出てこなくてもいいのですが、このどれかが出てこれば自然と肉付けができるはずです・
・Who(だれが)コンテンツを作りたい人が
・When(いつ)アウトラインの質をあげる時
・Where(どこで)既に出来上がってるアウトラインをカフェで
・What(なにを)コンテンツ作成のアウトラインを
・Why(なぜ)比喩を使うとわかりにくいものがわかりやすくなる。
・How(どのように)比喩表現・・例えば、、、
このように答えていくと肉付けする部分が見つかりやすくなります。
自分自身に自問自答をするクセができれば、コンテンツを作成するスピードがかなりあがります。
これでレジュメ・シナリオ・テキストレポートなどを作成しコンテンツを完成させていきましょう。
STEP5.誤字・脱字など…ミスを修正する。
これである程度は完成しているはずです。ちなみに動画に関しては一気に1時間を収録するよりも2分~10分をブロック毎に収録することをオススメします。
これは編集しやすくするためです。
レポートなども各種セクションやモジュール毎にわけたほうが達成感などを感じられるので一気に全部を作るよりもわけて制作したほうが圧倒的に速いです。
さて、完成したら誤字や脱字などのミスを編集していきましょう。
これらは自分でやる以外にも下記の方法があります。
・ツールでやる
Ennoのツールを使えば文章の変換ミス・誤字脱字エラーをチェックすることができます。
・お客様にやってもらう
既に顧客がいるのならば、何名かにやってもらうこともできます。
・外注をする
外注さんに依頼するのも結構安くお願いすることができます。
誤字や脱字はそれが気になってしまったらコンテンツの内容に集中出来ない人もいるので、修正できるならば修正したほうがいいです。
チェック完了後に完成です。
企画が全て。
さて、いかがでしたか?ここではコンテンツの作成手順について解説をしてきましたがこの5つのステップで制作をすれば良質なコンテンツを制作することができるはずです。
そして、このコンテンツ作成の秘訣はブログなどでも活用することができるはずなので是非実践してみてください。