「WEBのランディングページやチラシなどで商品やサービスが売れるか売れないかを決定する最も重要なキャッチコピーをどう作ればいいのか?」
どれだけいい商品を作ってもその魅力が伝わらなければ手に取ってもらえない。
更に言えば魅力を伝えるにしても目にとまるキャッチコピーがなければ読み進めてくれることはありません。
つまり、キャッチコピーは売れるか売れないかを決定する重要な要素です。
しかし、そんなキャッチコピーがなかなか思いつかない。
コピーは作ってみたけど全然売れない。これでいいかわからない。
という方も多いのではないでしょうか?
そこでここでは、これまでランディングページを100個以上作成し1つのコピーでコンバージョン率を倍にしたこともある僕が売れるキャッチコピーを手軽に作る為の9つの方法を事例を交えて解説していきます。
ちなみに今回の記事は海外のWEBマーケティング会社のconducterが調査した効果のある見出しデータを参照にして解説しています。
ただ単に方法を教えるだけではないので是非参考にしてもらえればうれしいです。
これらの要素を意識してキャッチコピーを書けるようになれば、よりコンバージョン率の高いキャッチコピーを作ることができるようになるはずです。
1.簡単かつ直接的な言葉を使う
僕たち人間の集中力はそれほど長くはありません。コンマ3秒程度しかない集中力の中で読み手に続きをよんでもらうためには、できる限り簡単かつ直接な言葉を使うようにしましょう。
あれやこれや結論の見えない話を聞くなんて聞くに堪えない。
と同じように見るに堪えなくなります。
そのために重要になるのはいかに簡潔かつ直接的な言葉を使うことです。
「あなたが貯金額を見もせずに浪費するのなら離婚する!」からスタートするのと「あなたは家族のことを考えてくれていない・・・私はこれだけ家族のために節約してこの前なんて200円のキャベツを買うのさえためらって・・・」からスタートするの。
どちら聞こうとしますか?言うまでもなく前者です。
直接的で簡単にわかりやすい言葉がキャッチコピーの最大の秘訣になります。
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2.大きなメリットを述べる
キャッチコピーの最大の目的は「続きを読んでみよう」「詳しく見てみよう」と思ってもらう事です。そのためには読み手に何らかの利益が得られるもののほうが見ます。
そもそも僕たち人間は自分のメリットがあるから行動を起こすのです。
デメリットがなくなるから行動を起こすのです。
「こんなメリットがあるならもう少しよんでみようか・・・」
と思ってもらう事です。
そのためにあなたがすべきなのは、彼らに対してどのようなメリットが得られるのか?にフォーカスしてみてください。あなたのターゲットはその商品を購入することでどのようなメリットを得られるでしょうか?どんな未来を手に入れるでしょうか?どんなデメリットを避けることができるでしょうか?
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3.エキサイティングなニュースを発表する
家の傍に救急車や消防車が来ると、ついつい窓から外をみる・・芸能人のニュースを見てついついクリックしてみてしまう。
僕たちは刺激を求めています。
その心理を促すのがエキサイティングなニュースです。
あなたのジャンルや商品・サービスで読み手が衝撃をうけるエキサイティングなニュースはないでしょうか?それによって読まずにはいられない状態を作ることができるでしょう。
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4.ハウツーをアピールする
オンラインビジネスの本質は「顧客の問題を解決する事」です。そして、検索エンジンで私たちが検索をするのは「問題の解決策をしるため」です。
つまり、僕たち人間は常に何らかの問題を抱えその解決方法を探しているのです。
では、僕たちがキャッチコピーで注意を引く最もシンプルな方法
それはハウツーをアピールすることです。できる限り数字を使って一体どんな方法を知ることができるのか?をキャッチコピーでアピールをしてみてください。
「僕の問題を解決する方法を教えてくれるんだ・・」
と続きを読まずにはいられない状態になるでしょう。そして、その問題が読み手に取ってその問題が人生を左右すると思っているものであるほど今すぐ読み進めることになるでしょう。
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5.挑発的な質問
どれだけ精神的に安定している状態でも、穏やかなひとでも・・・挑発をされると感情が動かされるものです。人によっては逆ギレすることもあるでしょう。
僕たち人間は感情で行動を選んでいます。
そんな彼らにあなたの言葉に目を向けてもらうために挑発的な質問をするのは非常に有効です。
挑発された彼らはあなたの続きの話を聞かずにはならない状態になるでしょう。
しかし挑発的な質問は彼らの怒りを買う可能性があります。だから、最終的に挑発的な質問でとどめておくことで気になる程度で終わらせることができるでしょう。
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6.断言する
と、これまで話したキャッチコピーの法則の項目は効果があるのか?と聞かれたらあるといえばあるしないといえばないです。
と言われたらどうでしょうか?
たぶん読むのをやめようとするでしょう・・・特にキャッチコピーで断言しない曖昧な言い方をしてしまうと言葉の説得力がなくなり読まれる事はないでしょう。
だから、キャッチコピーは断言できるものを使いましょう。
「かもしれません・・・だと思う」ではダメなのです。読み進めたいと思ってもらうためにはできる限り断言したものを使うほど、それは読み手の感情を揺さぶることができるようになるはずです。もし、断言できないようなものであるのならば断言してから後でフォローアップいれるといいでしょう。
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7.価値ある情報を届ける
キャッチコピーは何度も言いますが、キャッチコピーだけで行動を促す(購買・購読)をすることはほぼほぼありません。
あくまで「続きを読んでみようかな?」と思ってもらうのがベストなわけです。
では、あなたのターゲットが続きを読んでみようかな?と思ってもらうために最も簡単な方法は、
“続きを読めば価値ある情報がある”
ということを予期してもらえばいいのです。チラシやWEBページの中にあなたが読み手に価値ある情報を届けているのならばその知らせをキャッチコピーにしましょう。
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8.証言
あなたの製品やサービスが優れていることをあなた自身が伝える事はある意味もっとも説得力がないと言えるでしょう。
しかしあなたのあなたの製品やサービスを誰かが言葉にしているのなら・・
それほど説得力のあるキャッチコピーはありません。
もし、あなたが顧客からの声が集まっているのなら、今すぐ彼らのメッセージを見てみてください。
その中にキャッチコピーとして使えるものがあるかもしれません。
もちろん全文を使う必要はありません。
あなたは彼らのメッセージからキャッチコピーとして使える部分を探して切り抜いて使えるはずです。
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3.「腰、手首、首・・デスクワーク中の痛みが一切なくなりました。」
9.余分な情報を追加する(予言・具体性)
さて、これらのキャッチコピーのポイントに使える余分な情報を追加していきましょう。
キャッチコピーは結構曖昧です。
そのため、できる限り具体的にしたりこれから伝える内容を予言するかのようなものを追加してみてください。
・ターゲットを具体化するのもいい。
・状況をイメージできるようにしてもいい。
とにかく付け加えられそうな言葉があるなら付け加えてみてください・・そして、一日おいて再度チェックしていきましょう。
それでもまだ魅力的に見えるのならばそのキャッチコピーをA/Bテストの素材として使いましょう。
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さいごに