ブログで記事をいくつか書くと、ほとんどの人が書く記事がなくなっていき、「どうしよう・・ネタがない」と思うはずです。
同じテーマで書いてもコピーコンテンツになる可能性があるので、書きたくても書けない状態になってしまってしまいます。
ただ日常の事を書いても仕方ない。
でも、ぶっちゃけて言うと
ブログのネタがない。
というのはただの妄想です。
正確に言えば、ネタがないのではなく「適切な質問」がないのです。
じゃあどうすればいいのか?
というとキーワードを見つけ出せばいいのです。
そもそも検索キーワードというのは質問です。
この質問を見つけ出せば、あなたはその質問に答えるために脳内から情報を引っ張り出すことができるようになり、足りないネタは調べることができるようになります。
ネタがないのではなくトリガーとなる質問がないのです。
そもそも脳みそは検索エンジンみたいなものです。
つまり、問いをすれば自然と回答が出てくるのです。
そこでここでは、質問がどんどん出てきてブログネタなんて困らなくなるためのアクションをいくつか紹介していきます。
ブログの記事のネタがなくならない理由
そもそも、ブログの記事のネタはなくなりません。
大体の場合、あなたの脳内にあるネタというのは過去経験した事であったり勉強した事であったりする中で思いだせるものをネタにして記事を書いているはずです。
だから、ネタがない事自体は実は問題ではないのです。
なぜなら、質問が明確に存在するのならばネタというのは代わりに
調べてあげたり思い出したりすることができるからです。
そのため、ネタがない→だからネタを探そう。
という事をしがちなのですがそうではなく
ネタがない→ネタが出てくるトリガー(質問)を探そう。
とするのが正解です。
「どんな質問をするのか?」によって「どんな答えになるのか?」はある程度決まりますよね。
「なんでこんな事もできないんだろうか?」 | 親のせい・才能がない・能力が低い |
「これをどうしたらうまくできるだろうか?」 | 順番を変えてみる?・スピードをあげる |
このように質問によって答えが変わり選択が変わる事を
NLPではプライマリークエスチョンと言います。
このように。
これはブログのネタでも一緒です。
「ダイエットの方法は何?」 | ダイエットの色んな方法を探そうとする |
「食事だけでダイエットするメニューは何?」 | 痩せる食事や栄養は何?どんなメニューがあるか調べる |
というように質問が出てこれば自ずと回答の方向性が決まりますよね。
そもそもキーワードは質問です。
つまり、回答が出てくるキッカケになるキーワードや質問が見つかれば自然とブログネタというのは出てくるわけです。
しかし、なぜか多くの人は
ネタがない=ネタを探す
ことをします。
そうではなく
質問・疑問→答え(ネタ)
という本来ある流れに沿って
質問や疑問を探す→ネタ
をしたほうがネタは自然と見つかるし、回答がなければ代わりに調べてあげればよくなるのです。
たぶん誰でもあるとおもいますが、同じことを質問されてるはずなのにAさんの場合は全然出てこず会話も広がらないけど、Bさんの場合はどんどん出てきた会話が広がるという場合が。
これはAさんの質問力が高いからおこるわけです。
つまり、ブログ記事のネタがない場合にはネタを探すよりも疑問や質問となるものを見つけたほうが、自ずと回答が出てくるようになり回答となるものを代わりに探してあげる事ができるようになるのです。
ブログ記事ネタが自然と湧いてくる質問は主に4つ
先ほど、そもそもキーワードというのはユーザーの質問であるというお話をしましたが、グーグルさんはキーワード(クエリ)の意図は主に4つしかないと提示しれくれています。
Goクエリ・・・どこかに行きたい
Doクエリ・・・何かをしたい
Buyクエリ・・・何かを買いたい
つまり、これらの質問に答えていく記事がネタになるわけですから質問が見えればネタなんていうのはすぐに見つかるわけです。
簡単にそれぞれの質問を深堀していきます。
検索されるキーワードは、ほぼ全てこの4つのどれかに当てはまるので、これらの質問を見出せば自ずと回答(ネタ)が出てくるということになります。
そして、それこそが読者にとって有益な記事のネタになります。
ここを意識するだけでも随分ネタというのが出てくるようになるはずです。
ブログ記事のネタが無限に湧いてくる3つのアクション
では、具体的にどのようにブログの記事ネタを生み出す質問を作ればいいのか?
についていくつかすぐに使えるアクションを紹介していきます。
ここで紹介するのは代表的な3つ。
2.キーワードを探す
3.インプットする
3に関しては、「結局ネタを探すんじゃん!」というツッコミをもらいそうですが、ちょっとコツみたいなのがあります。
ただネタ探ししてとってきても実はネタ見つからない原因があるんです。
そこらへんに関しても解説していきます。
ブログ記事ネタが湧くアクション1.
問題・悩み・願望を見つける
先ほど紹介した4つのクエリは、大なり小なり何らかの「問題・悩み・願望」を抱えていて目的が存在します。
つまり、悩みや問題や願望を見つけられれば自ずと質問が見つかる。
ということです。
そこであなたがブログでやってるテーマの中からざっくりしたテーマに関連した問題や悩みや願望を見つけ出せば自ずとネタが見つかるということです。
そこでまず使えるのが、Q&Aサイトです。
・OK WEB
・教えて Goo
・Yahoo知恵袋
こういったサイトで、カテゴリーから調べたり検索から調べたりすると色々わかってきます。更にそこには回答もあって参考となるコンテンツもあるので勉強になるはずです。
そして、次にSNSを使って質問を受け付ける。
というのも効果的です。
このようにして、あなたがやっているブログテーマの問題や悩み・願望などを知る事によって自ずとその質問に答える記事ネタが出てくるはずです。
ブログ記事ネタが湧くアクション2.
キーワードを探す方法3選
そして次が、先ほど説明したように「質問=キーワード」なのでキーワードを探せば自ずとネタというのがみえてきます。
そのためキーワードを探せばいいわけです。
1.キーワードプランナーを活用
キーワードプランナーで思い立ったワードをいれて検索をしていきましょう。
もっと幅広いワードを調査したいのならば[ すべての候補 ]。ロングテールキーワードを探す場合は[ 関連の強い候補 ]で調査をすれば色んなキーワードが出てきます。
2.関連キーワードを活用
キーワードプランナーでも出てこない場合。
より詳細なキーワードを探すのならば、オートコンプリート機能(サジェストワード)を調べるのも効果的です。この関連キーワードツールを活用するとあらゆるキーワードが出てきて、更に先ほど紹介した
yahoo知恵袋や教えて!Goo
などの質問や相談なども出てくるので非常に便利です。
3.ライバルサイトをチェック
しかし、ちょっとSEOを意識している人からすればキーワードはある程度調査しているはずです。中にはキーワードは見つかっても「これ書けない」という場合もあるかもしれません。
そういう場合は、検索結果に出てきたライバルサイトをチェックしていきましょう。
キーワードを探す場合は、記事のタイトルをチェックすれば大体使えるネタというのは見えてきます。
特に見出しはキーワードを含んでいるものが多いです。
コンテンツの内容は記事を見ていると不満点とか不明点が見えてきたり違う視点で伝えるアイディアなどが出てくるので効果的です。
ブログ記事ネタが湧くアクション3.
インプット量を増やす
そして最後が「インプット量を増やす=ネタを増やす」ですが、これをただ単にやってもネタにはならない可能性があります。
なので、インプットをしながら「質問」を作る事を意識してください。
2.ブログでアクセスアップはSEO必須 = ブログアクセス = ブログのアクセスを増やすには?
という感じです。
角度を変えると下記のような事もできるようになるはずです。
この記事はブログネタを探すということをテーマにしていますが、角度を返ればこの方法は「会話のネタ探し」「会話の沈黙をなくす方法」としても使えそうだな。
ここまでこれば得る情報得る情報全てがネタになるのがわかるはずです。
ネタの収集は山ほどありますね。
・書籍
・雑誌
・新聞
・テレビ
・友達との会話
などなど山ほどあるので、この方法を習慣化できればネタに困ることなんてなくなります。
これらの方法を使えば、SEOでも評価されるブログ記事のネタというのが終わることなく出てくるようになるはずです。
もし、全てやってるのなら…
さて、今回の記事のまとめは
✓ 主な質問は4つあります。
✓ 問題や悩みや願望を見つける
✓ キーワードプランナーを活用する
✓ インプット量を増やす
となります。
しかし、もしこれらの方法をやっているのならば
・扱うテーマを一時的に増やす。
・過去書けなかったキーワードを見直す。
というのをやってみてください。
頭が固まってしまうと発想が出てこないので一時的にそのテーマから離れて戻るとまたアイディアが湧いてくるし、過去書けなかったものも今ならば書ける!というのが必ず出てきます。
それよりも問題なのはネタがないから書かない。
という事です。
書かない習慣をつけるよりも書く習慣をつけたほうがいいのでこれらの項目をやっているのならば、とにかく書き続けることを習慣化しましょう。