一見面倒くさいって思いがちなSEO対策ですが、昔はHTMLタグとか被リンクとか・・・
技術的なものやGoogleのアルゴリズムを逆手に取るみたいなやり方でしか上位表示ができなかったのですが下手な小手先の技術やGoogleの裏をかくようなグレーゾーンのことをしなければ誰でも3ヶ月もあれば波に乗ることができるようになりました。
ちなみに僕の場合は、1ヵ月半で1日平均500アクセス。
3ヶ月半で2000アクセスを達成することができました。
今なら半年もあれば1日10000アクセスも可能じゃないかなぁと思います。
最初は面倒で絶対に手をつけるつもりもなかったのですが、テーマによってはやる事もそんなに難しくはないし一度構築できれば長期間、しっかりと管理し適度に更新を続ければある意味で最も楽になってくと思います。
でも、実際に山ほど記事を書いても上位表示されない。
アクセスも僕の10倍書いても100も集まらない。
なんて方も本当に多い。
ということで少しでも参考になればという思ったので、僕が3ヶ月間でいかなる事を考え、いかなる手順で1日2000アクセスを達成したのか?の手順をお話していこうかなぁと思います。
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1. 資産型ブログのSEO対策の為の必須準備
世の中には色んなSEO対策があって、トレンドを狙ったり、穴となるキーワードを見つけたりして上位表示をするやり方もありますが、ここで紹介するのは「王道SEO対策」と呼ばれるものです。
王道SEO対策っていうのは、短期で大量のアクセスを集めるのではなく長期で安定的なアクセスを流し、どんどん大きなキーワードにもチャレンジも不可能じゃない小手先のやり方じゃなく、純粋にGoogleの理念にのっとったSEO対策です。
※ちなみに、YahooもGoogleの検索エンジンのアルゴリズムを採用しているので、あなたはGoogleに認められるブログやホームページを作ればいいってことです。
あなたが考える事は非常にシンプルですが、まずは環境をしっかりと準備をしていきましょう。何事も準備なくして結果は出ませんからね。
1-1. Googleの使命からわかるSEO対策
資産型SEO対策に関わらず、検索エンジンを使ってアクセスを集めるためにあなたが考える事は非常にシンプルです・・・・それはGoogleの使命を見ればわかります。
「世界中のあらゆる情報を整理して、検索ユーザーに最高の情報を届ける」
これだけです。
わかりやすく言えば、検索ユーザーにとって価値あるコンテンツを上位に表示させまっせ!ということです。
この使命からもわかるように、Googleは検索ユーザー側にとって価値があると思われる記事やサイトを上位表示をし、価値あると思わせようとイロイロ小手先のことをしようとする記事やサイトを除外しているのです。
だからあなたが常に頭の中で考える事はシンプルで「いかに価値あるコンテンツを提供するのか?」というビジネスの上で最も基本であり最も重要な価値観を持つこと・・・これを考えに考えて行動に移したものだけがSEO対策で上位になるのです。
1-2.WordPressを使おう
現在では、無料ブログから普通のホームページまで色々なタイプのサイトがネット上にありますが無料で提供されているWord Pressは個人的には必須じゃないかなと思います。
確かに未だに静的なホームページはSEO対策済みのテンプレートを使えば効果もありますが更新が非常に面倒だし、ブログとかになるとSEO的な効果はそれほどありません。
Googleのマットカッツ氏が講演で「Word Pressを選ぶことは、非常に良い選択です。なぜなら、Word PressはSEOの手法の80%~90%に対応するように作られているからです」と言っているようにWord PressはSEO対策の上では非常に有効かつ、更新もしやすい武器となりえるのです。
1-3.SEO対策済みのテンプレート
確かにWord PressにはSEO的な効果があるのは確かですが、あくまでこれはポテンシャルの話であり無料で配布されているWord Pressのテンプレートは、SEO的に効果があるわけではありません。
そこで必要になるのがSEO対策済みのテンプレートです。
「SEO対策済みのWord Pressテンプレート5選」でも解説しているように個人的には色々使ってみた結果、「賢威テンプレート」が最もSEO対策をしていて効果がありました。
1-4.結局価値あるコンテンツが大事
ここまで準備ができればあとは価値あるコンテンツをいかに発信するのか?を考えるだけです。SEO対策済みのテンプレートと価値あるコンテンツを発信する事を心がけるだけでGoogle様はあなたのサイトを上位にもってきてくれるようになります。
これ以外に考えることはありません。
もっと言えば、これ以外のことを考えて「どうすれば荒稼ぎできるんだ!」とか「なんとかGoogleの穴をつくことはできないか?」を考えている人ほど上位表示はされないと思っておいたほうがいいです。
2.求めるアクセスに応じた「キーワードリサーチ」
「価値あるコンテンツを発信する」と言っても、あなたにとって価値があるコンテンツだと思っていたとしても、それを求めている人が少なけりゃ当然アクセスは集まりません。
また、いくら価値があるコンテンツでも「誰に?」が明確でなければ、宝の持ち腐れになってしまいます・・・そこで必要なのが「キーワードリサーチ」です。
2-1.需要の供給のバランス
例えば、爪を集めるのが趣味な人がいて爪の正しい管理方法というサイトを立ち上げたとしましょう・・・さて、このサイトに価値を見出す人はどれくらいいるでしょう?
きっとそんなに多くはないはずです。
たとえ、あなたが10000アクセスを集めたいって思っていても、求められている数が少なけりゃ少なければ集めることなどできません。どれだけあなたにとっては価値があるものでも、「切った爪の管理はしっかりしようZE!」と言っても「・・・」と無言の冷たい視線が飛んでくるだけです。
もちろん、爪を集めるのが悪いって意味ではなく、こちらが提供する価値がそれほど求められていないのにもかかわらず、アクセスがガンガン集めるぞぉ~!って思うのならば求められているものを提供しましょうってことです。
2-2.キーワードを全て抽出
あなたが「これをやろう!」というテーマがある程度見えてきたらGoogleのキーワードツールを使ってキーワードの需要をチェックすると同時に、考えうるキーワード全てを抽出していきましょう。
ここであなたが提供する価値が求められているのかをチェックすると同時に、他にどんなものが求められているのかを調べることができます。
これを全て抽出します。キーワードツールの「ダウンロード」をクリックすればエクセルやテキストで一気にダウンロードできるのでダウンロードしてしまいましょう。
初心者さんは、まずは5000以上のキーワードは、とりあえずは後に回してやっていくのがいいかなぁと思います。まずは、キーワードを山ほど出すっていうのがポイントです。
2-3.SEOの難易度チェックでPRや被リンク・ライバル記事をチェック
キーワードを抽出したら、その中で書けそうな記事をピックアップしていきます。
と、同時にSEOの難易度をチェックして上位表示が可能かどうかを調べていきます。
調べ方は簡単で、実際にキーワードを検索しGoogleのSEOの評価の指針の1つであるページランクをチェックしていきます。
これで、あなたが勝てるかどうかを調べていきましょう。僕の場合は、結構分析をしたんですが最も簡単なチェック方法としては、ページランクです。
これが専門サイトでPRが3以上はやりませんでした。
現在ならやりますけどね(笑
専門サイトというのは、恋愛ならば恋愛のみを扱っているサイトです。記事そのものがPR3以上の場合は僕は戦いません。理由はシンプルで記事そのものでPRが高いというのはかなり長い間継続して価値あるコンテンツを発信しているサイトである可能性が高いからです。
これらがトップ5全部が当てはまる場合は基本手出しはしないほうがいいキーワードってことですね。
2-4.キーワードに応じてスケジュールを決める
さて、ここまできたらSEOの難易度によってスケジュールを組みます。よく一般的には、「1日1000文字3ヶ月」という基準がありますが、これはあくまでもSEOの難易度が中の下か中の中レベルのお話です。
あくまで「価値あるコンテンツ」こそが基準になることを頭に叩き込んでおいてください。しかし「1日最低1000文字3ヶ月」のルールは1つの指針としてすごく使えるものになると思いますよ。
ただ、安直に「1000記事書けばいいんだ!」ってなると大体失敗しますので、ブログやサイトのSEO効果が倍増する適切な文字数3つのルールの記事は必ず見ておいてください。
慣れてこれば、大体スケジュールは組み立てられるようになります。
3.Word Pressの基本設定をしよう
Word PressとSEOテンプレートで価値あるコンテンツのみに集中できるようにし、キーワードを選定することで目標設定をしたのならば・・・あとは最後の準備であるWord Pressの最低限のSEOの設定をしていきます。
多少勉強している方ならここら辺は知っていることもありますが今一度確認のために見ておいてもいいでしょう。初心者の方はここが抜けている場合もあるのでチェックしながらやるといいでしょう。
3-1.ブログタイトル・説明文・キーワードを設定
まずは基本的な設定からしていきます。SEO対策の基礎的なタグである「タイトルタグ」と「METAタグ」の設定をしていきます。
ここの説明文の部分といかなるキーワードで表示をするのかを設定していきます。
オススメなのは「タイトルは記憶される名前」にして説明文とキーワードの設定に関しては、表示させたいキーワードに応じた説明文をいれることがポイントです。
SEO対策に関して書くなら、「SEO,対策,WordPress,方法」がキーワードなら
説明文はこれらのキーワードがはいった自然な文章での説明文をいれていきましょう。
あくまで検索上位を目指すのは、サイトではなく「記事」なので、タイトルは途中で変えてもOKだと思いますよ。
3-2.パーマリンクは日本語??
Word Pressでは、記事をアップした際に自動でリンクアドレスが決まります。自分でホームページを作る場合は好きにできるのですが、ブログなどの場合は
「http://aaaa.com/wo/?=123」
このイエローマーキーの部分のように自動で割り当てられます。
で、この表記をどのようにするのかを設定するのがパーマリンクです。
例えば、日程を設定した場合「http://aaa.com/2012/0121」みたいに日程が入ったりしますが、これに関しては色んなところで色々なことが言われているので何とも言えません・・・が参考にアマゾンならば・・・
これはアマゾンで「「ワンピース」はなぜ人の心をつかむのか」の書籍を表示した時のアドレスバーのキャプチャーですが、このように日本語で表記をしています。やり方はパーマリンクの設定でカスタマイズのところで【/%category%/%postname%/】をコピペして貼り付けるだけです。
しかし、僕はやりません。
なぜなら、メルマガなどに貼り付けると文字数オーバーになってしまうからです。
なので、ローマ字でキーワードをいれるようにしています。
SEOテクニック ならば seo technique
というように。これは自動的にはできないので記事ごとに推奨しているのは1記事1記事手入力でパーマリンクを設定しています。
3-3. GoogleウェブマスターツールとGoogle アナリティクス
ただ単に何も考えず記事をアップしていってもデータがとれなきゃ意味がないですよね。成功も失敗も全て「データを集めて判断」してこそ望む状態に近づけられるのです。
また、SEO対策では、ちょっとしたミスが検索順位を落とすことがあったりしますので自分のサイトに何か問題がないかをチェックはしておいたほうがいいです。
そこで導入しておきたいのが
・Google ウェブマスターツール
・Google アナリティクス
です。
あなたのサイトにどれだけの人が来て、どのような行動をしたいのか?や自分のサイトの問題点などをチェックできないと、何も見えない濃い霧の中を歩くらいわけわからない状態になってしまいます。アクセスが集まっているのかも、全然ないのかもわかりませんよね。
3-4.SEO効果の高いプラグインのインストール
Word Pressの凄いところは、用途によってあらゆるカスタマイズが可能なところです。例えば、SNS系のコミュニティーを運営したいならプラグインを入れればできます。
有料のものもありますが無料のもので使えるものもかなり多いです。
その中でもSEO的に効果的なプラグインをいれておきましょう。個人的にSEOのためにいれているのは以下のプラグインです。これらは必ずインストールすることをオススメします。
・Google XMLサイトマップ
・PS Auto Sitemap
・All in One SEO Pack
「All in One SEO Pack」のプラグインは、サイト毎にキーワードや説明文を入れれるのですが、僕は賢威を使っていて自動的に記事中の最初の文字を説明文に、タグをキーワードに自動的に設定してくれるので、基本的にたまにしか使いませんが他のテンプレートを使っている場合は自動でいれておきましょう。
3-5. Ping送信とブログランキング
資産型で王道でSEO対策をするのなら、最初は全くアクセスが集まりません。虚しくなるほど全然集まらない・・・(涙)
この段階でやるべき事は「価値あるコンテンツを提供することにいかに集中するのか?」という事ですが、流石に虚しいですし、検索エンジンのクローラーが回りやすくするためにもPing送信とブログランキングやいれておいたほうがいいかなと思います。
4.記事コンテンツ案を作る
さて、ここまできたらほぼ準備は完了です・・・後は価値あるコンテンツをいかに発信するのかを考えていきます。ただ、最初にイキナリ記事を書いていこうとすると慣れるという意味ではいいですが継続的にコンテンツを発信する事を考えるとたぶん続きません。
そこで、個人的にはイキナリコンテンツを書くのではなく、まずはコンテンツ案を作り作業的にコンテンツを作っていきましょう。
4-1. キーワードに応じて記事タイプを決める
2-2のキーワードの抽出を見ながら「検索する相手」が読む事でどんな結果を求めているのか?を考えて記事の内容を軽く決めておくということです。
最初は慣れていないのでキーワードから「何を書けばいいのか?」がわからないと思うので実際に検索して上位10くらいの記事を流し読みをして「あぁ~こんな事求めてるんだな」ということを知りましょう。これに慣れて来るとキーワードに応じた記事テーマが見えてきます。例えば・・・
・お悩みキーワード・・・・やり方・問題の解決策・ヒント
・レビューキーワード・・・○○が欲しい・ほかの商品との比較
このように分けてみていくとどういう記事を書けばいいのかがボヤッ~っと見えてきますよね。なれないうちはいろんなキーワードでいろんな記事をチェックする習慣を身につけましょう。
4-2. キーワードから仮の記事タイトルを作る
キーワードの選定が終ったら次に仮の記事タイトルを決めます。なぜ、仮なのかっていうと大体、完璧主義な人ほど書く前から失敗しないようにしようとして余計なことを考えてしまうからです。
まずは仮でいいので作る!実際に記事を書いてから変える!のがベストです。
・記事タイトルは32文字以内(32文字以上は表示されない)
・狙っているキーワードを入れる(自然に、どこにいれてもOK)
お悩み系のキーワードは、悩みを解決したい場合が多いので「歴史 勉強法」ならば「歴史が苦手な人でも完璧に覚えられた勉強法とは?」というように疑問系にしたり、「方法・手順・やり方・ステップ」というようなキーワードを入れると作りやすいと思います。
4-3. マインドマップor箇条書きでコンテンツの全体像を作る
タイトルが決まったら・・・「さぁ~書きましょう!」ではありません(苦笑)イキナリ書くのではなく、箇条書きで何を書くのかの全体像を作っていきます。この記事で言えば目次の部分ですね。
まず、何を書くのかを決めることであとは作業的に書くことができます。ゼロからいきなり書こうとすると、考えながら書いてしまい作業効率が非常に悪いです。
途中で書けないなぁとか順番が違うなとか、これいれておきたいなぁ~。とか出てくればその時に書き足したり消したり順番を変えればいいのでまずは、大まかでいいので何を書くのかを箇条書きにするといいでしょう。
なれないうちはマインドマップを使うといいと思います。
5.書いて、書いて書きまくろう!
さて、ここまで来たらあとは書くのみ!です。僕の場合は5~10記事分を空いた時間を使ってタイトルから全体像を作っておいて、1記事1時間と決めてカフェなどで書けるだけ作業的に書くというのが基本的なパターンです。
5-1. 書き方のパターンを作ろう
これは今すぐやらなくてもいいですが、キーワードのタイプや記事のタイプによって書き方のパターンを作っておくと便利です。基本は「導入」「内容」「結論」というように3つの段階にわけておくと作りやすいですね。
「導入」・・・・・先を読みたい・知りたいと感じてもらう。
「内容」・・・・・解決策や情報
「結論」・・・・・○○に関してお話しました。やってみてください。
これは、色んな記事を見ながらロジックを参考にして、数をこなして書いていくのがポイントになります。とにかく書いて→考える→アイディアを練る→書くという流れが大事です。
5-2. なぜか検索上位になる記事の2つのポイント
これは僕の中では、Google様の2大不思議現象と名付けているのですが、これまで色んなサイトを見てきて自分であらゆる記事パターンを試してわかったことなんですが、検索エンジン上位になる記事の中でも、明らかに他の上位表示されている記事とは違う方向性の記事が上位になったりしているんです。
それが、
1、感情表現豊かな記事
2、ストーリーが含まれる記事
です。
理由はなぜかわかりませんが、面白いほどいいのか?人はストーリーに動かされるのか?はわかりませんが、ただ、僕が個人的に思うのは、だたの無機質なコンテンツではなく経験に基づいたコンテンツほど価値があるとGoogleさんは判断しているんじゃないのかなと思います。
5-3. 画像を入れて視覚イメージに訴えかける
どれだけ価値あるコンテンツでも、言語情報だけだとどうしても飽きがきてしまい、読みす進められなくなったり、画像だけでも印象を与えることもできるので画像を挿入して視覚イメージにも訴えかけましょう。(ちなみに音は、読み手側からすると迷惑なので再生ボタンを用意してくださいね)
5-4. 誤字脱字をチェックする場合は・・・
僕は、勢いで書くタイプなので誤字脱字が多いのですが、僕は基本的にこういう誤字脱字系のものをチェックするのが超苦手です。そこで役立つのが「ドキュメントトーカ 日本語音声合成エンジン」です。これは、音声で読みあげてくれる非常に効果的なツールで僕も長い文章で絶対に間違えられない文章を書くときには重宝しています。
5-5. 仮の記事タイトルを本決めする。
記事を書き終わってからでもいいし、書いている途中でもいいですが、実際に書くと、たまに・・・仮の記事タイトルが「おかしいな」とか「3つの方法って書いたけど5つあるな」というようになるので仮でつけたタイトル名を本決めしていきましょう。
そのままでもいい場合はいいですが、違うなと感じたら変えていきます。僕の場合は、キーワードからタイトル、記事の全体像まではほとんどワードだけで完了させています。
6.SEO効果の高いコピーライティング
僕の場合は、一気に3~10記事程度をワードで書き上げてから、ワードプレスで記事をアップしていきます。考える時は考えるだけ、書くときは書くだけ、アップする時はアップするだけ、というように分けることで効率的に作業ができます。
慣れて来るとすごいスムーズになるので時間もかかりません。今回くらい長い記事になると流石に3時間くらいかかりますけどね(既に9000文字だし(笑))
では、ここからは実際に作った記事をワードプレスを使ってアップしていきましょう。
6-1.記事タイトルにキーワードを入れる
これは先ほど言いましたが、今一度チェックしておきましょう。また、賢威以外の場合はわかりませんが「All in seo pack」でSEOキーワードと説明文を設定しておきましょう。
6-2.見出しタグ(h3.h4)を使いこなそう
本には基本的に目次ってありますよね。○○章という大見出しがあって、それぞれの小見出しがあるというような構成が一般的ですが、本と同じようにブログでも見出しをいれていきましょう。
見出しタグは、<h1,h2,h3,h4>というように使いこなすといいです。
これに関しては何がいいのかは人それぞれ違うようですが、僕の場合は記事内では【h3~h5】を使っています。
6-3.見出しにもキーワードをいれてみる
もちろん、見出し全部にキーワードをいれなくてもいいですが、見出しの中のいくつかに狙ったキーワードをいれていきましょう。SEO的な効果は多少なりとも高くなります。
記事の全体像を作ってもらったのはこの見出しを作ってもらうためでもあります。最初は意識しなくてもいいですがライティングに慣れてきたら、この見出しを意識して全体像を作るとどんどん楽になっていきます。
6-4.キーワードを意識して記事を書く
タイトルや説明文はキーワードを意識していても、記事内にキーワードがなければ意味がありません。記事内にはキーワードを適度にいれていきましょう。
昔は、無理矢理SEO対策のためとか言って、文章的におかしいのにも関わらずキーワードを入れるなんて事が流行っていたこともありますが、あくまで重要なのは自然にキーワードをいれることです。
一般的にSEO対策的には、3~5%が理想的とか言われていますが、最初はあえて意識してチェックしてキーワードをいれて書くことに慣れてきたら、わざわざチェックする必要性はないです。(キーワード出現頻度ツール)
7.まずは「価値あるコンテンツ」を・・・
SEO対策には、「内部対策」と「外部対策」というものがありますが、まずは外部対策を考えず内部対策で最も肝になる「価値あるコンテンツをいかに発信するか?」だけを考えてここまでのステップを1ヶ月くらいは続けることをオススメします。
理由はシンプルで、価値あるコンテンツを発信する事以外のことを考えて、余計な小手先のことをし「価値があるように過剰に見せる」事になりかねないからです。
まずは、純粋にコンテンツのみで勝負をする!
そしてある程度慣れてきたら外部的な対策をするという流れが最も自然です。
特に外部対策は、やりすぎると価値があるコンテンツを発信していたとしても、検索エンジンから除外される可能性もあって、ちょっとバランスを崩すと全てが無駄になってしまう可能性がありますから最初は慎重になってやっていってください。
この中で言うと7-1は2週間程度やってからがオススメです。
7-1.SNSでの更新情報
Face bookやTwittr、Google+は、もはや今ではネットには欠かすことができないコミュニケーションツールですが、SEO的には効果がないというひともいたりしまうが、Googleさん的にもSNSでの口コミは無視できないです。
特にTwitterは最も早いツールと言われているのでTwitterの口コミは効果が高いとも言われています・・・。個人的にはTwittrは、新情報などの口コミが多いので短期的に爆発するトレンド系のキーワードに強いように思います。
これらを連動させることによってSEO的な効果も望めますが、まずはコンテンツのみで勝負をかけていきましょう。
7-2.RSSで更新情報を配信
RSSは、簡単に言えばニュースやブログなどの各種の更新情報を簡単にまとめたフォーマットの総称と言われていますが・・・僕も未だによくわからないし残念ながら使ってはいません。
しかし、一部の人はRSSを使って情報を取得しているのでこれは設置しておいたほうがいいでしょう。
7-3. Google Analyticsでデータ解析
資産型のブログは、最初は流動性が低いので結果が出るのも結構遅めですが、そんな中でいかに、アクセスが集まろうが集まらなかろうが「結果」をまず出すことが重要です。
つまりデータを解析する事です。
実際にデータを見ていくと改善点や修正点が見えてくるし、アクセスが増えていくのは嬉しいですよね。また、どのキーワードからアクセスがきているのか?更に価値を提供して上位表示することができないかなどデータを見て初めて改善をすることができるようになります。
最初は毎日見ても結果は大きく変わりませんが、2週間、3週間と記事を書く中で1日のアクセスが10アクセス増えた、20アクセス増えたというようにちょっとした伸びでも喜びましょう。
長期戦だからこそ、自分のモチベーションをいかに高い状態に維持するのかが資産型のSEOで最も大事なポイントです。
さて、以上僕が3ヵ月半で1日2000アクセスを集めたSEO対策の手順を簡単にですがまとめてみました。たぶんお役に立てたんじゃないかなぁと思います。
SEO対策の究極は結局「価値あるコンテンツ」です。
それ以外に重要視することは、ハッキリ言ってない!と声を大にして言いたいです。あくまでこの手順は1つの例であり、価値あるコンテンツをいかにしてSEO的に効果があるようにしていくのかを考えて僕がとった手順です。
あなたのウェブビジネスに、自己表現に役立てれれば嬉しく思います。